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のはらのはらの (ミリオンコミックス)

のはらのはらの (ミリオンコミックス)

のはらのはらの (ミリオンコミックス)

作家
雁須磨子
出版社
大洋図書
発売日
2003-09-01
ISBN
9784813009467
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のはらのはらの (ミリオンコミックス) / 感想・レビュー

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miyu

2003年初版。え、15年前?そんなことまるっきり気にならないくらいの、今だってこういうことでグルグル悩んだり好きになったり迷ったりするよなという物語だった。西戸崎と糸島の出会いとか(フリル日傘のぼうず・笑)服似合わないと嘆く糸先輩に服選びデートして密かにワクる西戸崎とか、日々のなんともないエピソードの積み重ね方がすごく可愛くてニマニマ。雁さんは萌の基本を熟知しとる!(というより私と萌ポイントが近いのか)メイン二人だけじゃなくて脇の倉野、吉井、西戸崎のクラスメート後藤さんががまたいい味出してる。よかった。

2018/04/21

たまこ

2001~2003年初出の作品。野球部をケガで引退した高2とマイペース高1。1冊丸ごと。シンプルなお話だけれど心情が細やかに綴られていて濃さを感じました。文字も多め。お互いのことをかわいいと思って気になって仕方がないのに、それが何なのかには自信がなくて。ようやく恋が始まったんだと思った瞬間が印象的でした。先輩の同級生の友人たちがいい味を出していたなぁ。

2016/01/17

peline_s

決勝戦があったのでなんとなく再読。ドラマチックに描かれているわけじゃないのに恋や挫折の青春のいっぱいいっぱいな感じにきゅんきゅんする。あとやっぱモノローグがすごい上手いなー。台詞の独特の間もいいんだけど各章の初めの「なりふりかまわず 身も世もないほど」「それはあとから ゆっくり来るもの」とかのつかみにぎゅってなる。やっぱ好きだなあ。

2011/08/20

夜半

すっごい萌えた!やばい!特に最終回がやばい。西戸崎曰く「関係はくだけてる」からこそ、キスとかの照れくさい感じにキュンキュン。物語のテンポとかモノローグとかも好きな感じです。

2012/09/09

マシュ

ブックパス。高校の先輩後輩モノ。熱中症で倒れかけていたところを、腰を悪くして野球部辞めた先輩に助けられるお話。過去に恋人も恋愛もしてこなかった二人が、好きだという気持ちが何なのかわからないけど気持ちがザワザワして、一緒にいたい、触れたい、どうしたらいい?と初々しくグルグルするお話。二人の青春にほっこりして読了。

2018/12/18

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