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神さまに言っとけ (SHY NOVELS 95)

神さまに言っとけ (SHY NOVELS 95)

神さまに言っとけ (SHY NOVELS 95)

作家
榎田尤利
紺野キタ
出版社
大洋図書
発売日
2003-11-01
ISBN
9784813010142
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神さまに言っとけ (SHY NOVELS 95) / 感想・レビュー

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nono

BL。再読。死にかけたヤクザは、天使ガブリエルからある提案を受け⁉愛を知らないヤクザの惣田と、花屋の眞の切ないお話は、前半の人でなしな描写が半端無いだけに、後半の流れに涙目。この後の二人の話が読みたい一冊。ほっこり心穏やかに読了。

2018/02/12

青龍

電子書籍にて。榎田先生の未読作を読破する計画が、遅々として進まず...まだ、半分くらいかな。これは、着地点は予想できるものの、そこに向かうストーリーが二転三転するから、ハラハラした。男女でも成立するストーリーだけど、男×男の方が純粋な感じがあって、好き。また、脇キャラも、皆、各々の過去を抱えて生きているのが分かるから、読み終わってのモヤモヤ感がなくて、気持ちいい。

2017/01/22

さち

他人を蹴散らして上り詰めてきたヤクザの幹部・惣田。生死をさ迷う事になった惣田は天使と契約を交わし他人の体で4週間純粋で冴えない眞と恋愛を成就させなくてはならなくなる。眞から教えられたささやかな幸福、そして心の痛みや暖かさを一から経験してく惣田。眞も人を好きになることで同じように変わっていく。愛することと愛されることの難しさを考えさせられたかな。もっともシンプルな愛に気付いたラストには涙してしまった。これから冬になると読み返したくなりそう。優しく暖かいファンタジー、こんな恋の奇蹟があってもいいじゃない!

2011/02/23

ヨンヨン

電子。クリスマス時期に読むべき本でした。すっとぼけた天使の仕業で893な惣田が愛を得る為努力する。お別れフラグが見える始まりで、どうなるのかと思っていたので、ラストはホッとした。眞の純粋で優しい気持ちに触れて、それまで人間関係で見えていなかったものを振り返り、真っ直ぐ気持ちに向きあうようになれて良かった。

2016/07/31

高尾治

愛を嗤ったヤクザ、三十路にして初恋、真実の愛を知る。ってお話。瀕死のヤクザ・惣田は天使にある取引を持ちかけられる。それは主のために真実の愛を運べ、というもので…お相手として選ばれた鳥の巣みたいなあたまの純粋無垢なお花屋さん・眞くんがまあいじらしくてかわいくて。こんなのヤクザのおじさんも絶対すきになっちゃう…ラストシーンはスタンディングオベーションもの!クリスマスシーズンに読み返したい。

2020/04/25

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