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復讐はため息の調べ (SHYノベルス)

復讐はため息の調べ (SHYノベルス)

復讐はため息の調べ (SHYノベルス)

作家
いとう 由貴
山田ユギ
出版社
大洋図書
発売日
2004-11-27
ISBN
9784813010357
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復讐はため息の調べ (SHYノベルス) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★★★ 初読み作家さんですが、ユギさん買い♪ 戦争というものが如何に虚しいものであったかを匂わせるお話で感動しました。帝国軍に忠実であった道彦は仲間を見殺しにされた成島から恨みをかい、その復讐の的となる・・・。妹の為に辱めを受けても自分の立ち位置を崩す事なく凛とした道彦…その真っ直ぐな姿勢に心惹かれます! けれどその道彦の心の奥に眠る愛されたい願望が切なくて…無償の愛情を受けられなかった道彦の想いに泣けました! でも、復讐と言いつつも、最初からあんまり復讐という痛さは無かったかな♪ 最後は甘々♡

2016/03/13

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

泣。そして、かなりエロい。道彦本当に良かったねぇ。

2016/10/16

嵩実

unlimitedにて。面白かった。戦争物って、歴史の重さ暗さにBLの面白さが負ける気がして、「BL読むときくらいモヤモヤしないで楽しみたい派」の私はまず手を出さないジャンルなのですが、この作品、ちょっと意外なほど良かった。受け君の当時の人としても珍しい、生真面目で融通が効かず、自省の強い人柄が、物語を引っ張っていて、攻めの気持ちの変化も納得だし、戦争はやっぱやっちゃダメだなーというのもきちんと伝わる作品でした。大切な人を亡くし過ぎて辛い過去をしょってるけど、受けにはあまり気に病まず幸せになって欲しいな。

2017/05/28

たろさ

Kindle unlimited にて。復讐と言いながら、身体から始まった関係。段々とお互い変わっていくのがいい感じでした。妹も亡くし、生きている意味を失った道彦に成島がいてくれて本当に良かった。古関もいい味出してくれてました。戦争が如何に虚しいものだったか、特に南方の激戦地帯では酷いものだったか認識させてくれるお話でした。

2016/12/04

甘夏

Kindle Unlimited。懐かしい一冊。オチはすぐ分かっちゃうのが薄味な原因なんだけど、楽しかった。この都合の良さがかつてのBLだ!

2018/05/03

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