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華の闇 (SHYノベルズ)

華の闇 (SHYノベルズ)

華の闇 (SHYノベルズ)

作家
榎田尤利
蓮川愛
出版社
大洋図書
発売日
2007-05-25
ISBN
9784813011491
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華の闇 (SHYノベルズ) / 感想・レビュー

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那義乱丸

読メ始める前の読了本を再読にて初登録。物語が全く記憶になく、読み始めても記憶は蘇ってこなかったので初読と同じ。というわけで、妓楼ものはさほど好みではないのだけど、榎田さんが描く吉原遊郭ということで興味を持って読み進めた。南条財閥の南条貴師と男遊女・華嵐の過去の関わりが、偶然の再会と同時に絡まり縺れて展開していく。序盤は私も西苑寺子爵同様、貴師が何をしたいのかさっぱりわからなかったり(笑)終盤の華嵐花魁の啖呵がキレッキレでかっこよかった!恋については結局のところ、不器用な南条が暴走気味だったって感じかなw

2018/10/08

きのこ

お借り本。

2016/10/25

LIV

遊郭モノはあんまり好きではないんだけど、榎田さんが書くと面白いから不思議。設定資料をきちんと読んで作ったのも伺えるし、やはり作者の力って大きいんだなぁ。ラストはまぁBLなら妥当な落としどころだったけど出来れば男花魁として人生を突き進む彼を見てみたかった。

2011/04/26

森本コスオ

榎田先生の男花魁物語。じんわりきてます…。富豪の息子が借金の肩代わりに身売りをし、財閥の御曹司に見初められてみたいな簡単なものじゃありませんでした。吉原で生まれ育ち、男の身でそこの女たちを知り、硬い意思を持って女郎となる花嵐は強くて、花魁道中シーンにはうるっとしてしまいました。ただのラブストーリーではない、もっと厚みのあるお話が読めました。うん、よかったょう(/□≦、) 

2013/10/04

蜜葉

これ、好き。面白い。表紙がなんとも言えない古さだけど……。女装してる方が、芯のある賢い人だからイライラせずに読める。10年後も専務と秘書としてうまくやっていて良かった。

2015/01/21

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