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恋雪 (SHY NOVELS 184)

恋雪 (SHY NOVELS 184)

恋雪 (SHY NOVELS 184)

作家
砂原糖子
木下けい子
出版社
大洋図書
発売日
2007-07-18
ISBN
9784813011521
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恋雪 (SHY NOVELS 184) / 感想・レビュー

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Romi@いつも心に太陽を!

この世は無常。人の心も移ろい流れてゆくもの。道北の島から夢を追い上京した成明、唯一の幼なじみで親友で恋人でもあった湊。二人のじゃれ合いが微笑ましく、島での日々が幸福の象徴だったのが痛いほど伝わる。何度もすれ違い離れて、それでも後悔と共に抱き続けた想い。湊の「なっちゃん」と呼ぶ声はきっとこれからもずっと変わらない。いつかあの場所に帰る日まで、たくさん思い出を作って欲しいな〜と温かい気持ちになった。文章も好みでした!

2011/01/06

みい。

初読み作家、絵師さん買いです〜。離島で2人きりの同級生との恋。ピュアです。 故郷を離れたことで、2人それぞれがぐるぐるしますが、最後はハッピーエンド、王道ですね。2人ともピュアなので、読んでる私も心がちょっと浄化されました。

2014/09/10

諏訪 聖

再読。序盤の冷蔵庫で腐りかけてた一夜干しを見つけた受け後半本当のことを知る攻めの描写が秀逸。こまごましたところに砂原さんの力量を感じます。個人的にはもっと攻めは打ちひしがれるべきだと思いますが何度読んでも「しったけ」の部分でじんわりと来てしまいます。

2013/08/23

まる丸

☆☆☆ 最初は木綿のハンカチーフ展開かと思ったらさすがの砂原先生!!切なくて面白かった。

2012/06/22

スピカ

キュンキュンして切なくて…いいお話でした!離島を出て、東京で再会する幼なじみの成明と湊。『なっちゃん』と昔の呼び名で攻めを呼ぶ湊の存在が、離島の純朴さを伝えてましたね。両視点で描かれているから、受け攻めどちらの気持ちも読めて、より心を揺さぶられる。木原さんの『さようならと…』に設定が似ていて、どうしても既視感があったんだけど…中盤からの擦れ違いがじれったくてもどかしくて、2人とも切ないわ〜。そして、雪の中のラストがすごく良かった!甘々でデレデレ、湊は恐るべき受けっ子だね(笑)木下さんの挿し絵も素敵だった◎

2010/11/25

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