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交渉人は疑わない (SHY NOVELS 213)

交渉人は疑わない (SHY NOVELS 213)

交渉人は疑わない (SHY NOVELS 213)

作家
榎田尤利
奈良千春
出版社
大洋図書
発売日
2008-10-30
ISBN
9784813011811
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交渉人は疑わない (SHY NOVELS 213) / 感想・レビュー

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エンブレムT

この物語って、もしかして、もしかしなくても『年下ワンコ×ツンデレ美人』になるのかな?ワンコはどう考えてもドーベルマンだし、ツンデレ美人は中身に天然とオッサンというヤバイ組み合わせを持ってるんだけど(笑)・・・『交渉人』シリーズの2作目。今巻はホスト絡みの物語でした。芽吹の堂に入ったホスト姿や、客として登場した兵頭の言動など、イラストも込みでお楽しみも満載でした♪読後タイトルをみると『疑わない』ってそういうことなんだ。『信じたい』のはその部分なんだ・・・と、ちょっとムネアツだったりするのではありましたが。

2013/07/02

合縁奇縁

「交渉人は黙らない」の続編。今回、兵頭の過去が明らかになるとともに、その過去に因縁があった溝呂木が登場。相変わらず兵頭と芽吹のやり取りが最高に面白かった。兵頭を恋人だと認めていないものの、兵頭にほだされまくりの芽吹。今回は依頼人はホストです。ホストを演じた芽吹さん、ネゴよりもホストの方が儲かるのでは(笑)「自分はたいして強い人間ではない、でも、人を信じたい。変わろうとしてる人を信じたい。」主人公の交渉人・芽吹彰が何よりそれを願っているのだと痛い位伝わってきます。兵頭の過去の話が切なかったです。

2018/10/21

タビサ

交渉人シリーズ② タイトル通り、芽吹の依頼人を信じることが今回のお話の全てだった。闇雲に信じるのではなく、変わりたいと思う人間を信じたいという芽吹。胡散臭いと思っていた依頼人の溝呂木は信じるに値するのか?それともやっぱり噂通りの人?芽吹は信じるって言うけど大丈夫なのか?とハラハラ。相変わらず生傷絶えない芽吹ですが、良い所で兵頭が助けに来るし、心の中で兵頭に助けを求める芽吹に二人の関係の変化を感じました。二人の会話は当然ながら部下たちとの会話もコントみたいで笑える。このシリーズ本当にテンポ良くて楽しい♪

2016/04/05

メイ&まー

交渉人2巻目!こちらは何かあったかくてほろり。今回も看板に偽りなく芽吹は疑わない!変わっていこうとしている人間にとって寄せられる信頼がどんなに心強いか・・・。芽吹もその周りの人たちも弱いながら、みんな変わってゆける強さを持ってる。・・・みんな大好き!紀宵&智紀も反応し合って変わって行けそうな二人ですよね。ウフフvやー、しかしえろ・ラブ方面ではにやにや。兵頭よ、芽吹が絡むと拗ねる暴れる・・・まるで子供だな!可愛すぎる!!エピローグでは芽吹の本音もぽろっと。散々「嫌いじゃない」っていう言葉は聞いてるけどね。

2010/11/10

えんび@灯れ松明の火(文さんに賛同)

新作のための再読。このシリーズの魅力の一つが登場人物。美貌の交渉人・芽吹にしてもヤクザの幹部・兵頭にしても完璧過ぎない人間味溢れるとこだと思う。外見は申し分ない二人だからこそ至る所でスキを見せてくれるギャップがたまんない。そしてテンポのいい夫婦漫才。ギャグもエロも文句なしのシリーズ第二弾、個人的に兵頭の魅力炸裂!でしたー。

2010/10/31

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