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恋の記憶 (SHY NOVELS 218)

恋の記憶 (SHY NOVELS 218)

恋の記憶 (SHY NOVELS 218)

作家
杉原理生
山田ユギ
出版社
大洋図書
発売日
2008-12-11
ISBN
9784813011866
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恋の記憶 (SHY NOVELS 218) / 感想・レビュー

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せ〜ちゃん

★★★ ユギさんの表紙につられて読んでみた♡ 淡々と…という表現は今ひとつ合わないけど、テンションは低くどこかはっきりしない温い水の中を漂っている様な雰囲気のお話でした。 こんな雰囲気のお話は初めて読んだかもd( ̄  ̄)♡ 姉の結婚式で久しぶりに再会した従兄弟同士…昔はとても仲が良かったのに、高校生になってから疎遠になってしまった。 当時の記憶が曖昧で、その不鮮明なモノが美しく思えていたけれど、はっきりしてしまうと背徳感や生々しさに怯えてしまう受。 そんな受を全て見越していた攻の気持ちがかなり切ない♡

2016/10/21

そらねこ

(´艸`*)良かったです♡幼い頃から仲良く過ごしていたのに何故か高校から疎遠になってしまった従兄と姉の結婚式で再会。何故疎遠になってしまったのか…幼い日や中学時代の甘酸っぱい記憶を思い起こしながら体も気持ちも今まで以上に近づいていく心情を丁寧に書いていて好感が持てます。男同士という事への葛藤、肉親への後ろめたい気持ち、一人でいる事の寂しさなど とりたてて事件があるわけじゃないですが、静かに進行して余韻のある作品です。

2016/10/20

Romi@いつも心に太陽を!

唯一の家族、姉の結婚式の夜に再会した従兄弟の高成。淡い過去の思い出と、現実の胸の痛み。戸惑い、悩み離れた二人の経緯が切なくて、理也が姉の理香子や同僚たち周囲の幸せに背を押されるように、一歩を踏み出せたことに安堵した。状況は変わっていないのに、心一つで世界は好転する。暗い空でもそこに輝く星を見出すことができるように。二人が手をつないで眠る描写が好きでした。

2011/04/20

なみ

《再読》お姉さんの一言が決まり手!そこで私もうっ…(涙目)となりました。

2017/09/26

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

やっぱ、小説だと甘酸っぱさが違うような…。途中何度か涙出てきた。

2016/10/16

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