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夜の寓話 (SHYノベルス)

夜の寓話 (SHYノベルス)

夜の寓話 (SHYノベルス)

作家
杉原理生
木下けい子
出版社
大洋図書
発売日
2011-01-29
ISBN
9784813012290
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夜の寓話 (SHYノベルス) / 感想・レビュー

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rabbit

サスペンスのような重いお話でした。 最初は圭吾の考えている事が全く解らず、謎めいていて理解できなかったけど、後半に行くに連れて蒼に出会って初めて特別な想いを知り執着していったんだなぁと納得出来ました。

2017/11/12

マッコリ

序盤は富田視点、後は蒼と圭吾両方の視点でかかれているから感情はわかりやすかったけどなんだか淡々と進みすぎてて盛り上がりに欠ける・・・。でも最後の井上さんや義明父さんのパーティーうんぬんの退廃的な香りに異様に反応してしまいました!人形のような美貌の浮き世離れした父さんがそんなパーティー・・・。執着しあってなんだかんだラブ全開な蒼・圭吾達より気になってしょうがなかったです(笑)

2011/09/23

なみ

重いお話なので読み返す時は気合が入る(^-^;けれど、とっても好きな話。圭吾視点の章がお気に入りで蒼にだけ執着するその気持ちに胸が熱くなります。

2017/09/25

なみ

【再読】序章富田視点、第1章蒼視点、そして第2章の圭吾(攻)視点がきてやっと彼の内面が読めると思って大喜びするんだけど、いや、察せられるんだけど肝心な甘い言葉は第3章のクライマックスまで聞けないという焦らされっぷりがいいのです。綺麗な星空と彼らのドロドロさの描写のアンバランスさが終始心許なく、押し潰され苦しくなる感覚が好き。

2019/07/24

めめめ

新書上下二段組。錯綜した人間関係に、屈折した受攻キャラ…BLというより心理サスペンスを読んでる感じ。精神的な閉塞感が凄かった。富田は蒼(受)に「楡崎(攻)と離れた方がいいよ」と言ったが富田こそこの二人から離れた方がいいかもしれんぞ。

2016/08/27

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