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狼と狐の夜 (SHYノベルス293)

狼と狐の夜 (SHYノベルス293)

狼と狐の夜 (SHYノベルス293)

作家
高遠琉加
ヨネダコウ
出版社
大洋図書
発売日
2012-11-29
ISBN
9784813012610
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狼と狐の夜 (SHYノベルス293) / 感想・レビュー

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そらねこ

零の気持ちがキュン♡ときました♡桐島が優しくて気のいいオヤジ感があって凄く素敵。零が惚れちゃうのがわかる。胸に下げてた鍵に気持ちが凝縮されてて萌えました♡反して話はハード。でも酷すぎるという事もなく、ヤクザの飴屋が中々味があって良いw結末も甘くなり過ぎず、零らしさを感じました。続きがあったらいいなぁ~…と思える作品。

2018/01/09

de sang-froid

BL。元ボクサーの鉄板焼き屋・桐島(左)は893の飴屋に借金がある。高額報酬を餌に頼まれたボディーガードの相手・犬飼は、かつて自分の元にいた零(右)だった。展開がややこしかったものの二人の関係性はシンプル。飴屋が強かでいい。この人がデレることはないのか?『なっちゃん』に食べに行きたいよ~。

2013/07/12

みずほ

小説★★★★☆ 挿絵★★★★☆ 元ボクサーの鉄板焼屋×謎の青年。人が好くて貧乏クジばかり引いている司郎は、ヤクザの飴屋から500万円である男のボディガードを依頼される。その男は、かつて命を助けた青年・零だった。司郎は、借金と腕っぷしと無駄に多い男気しかないけれど、彼の優しさ・男らしさは本物。根なし草で死に急ぐように生きてる零が、身の危険も顧みずに守ってもらったら、そりゃ惚れるわ。罪作りなのは零じゃなくて司郎かも? SHYの高遠さんはハズレがない。「世界の果て」も気になるが、こちらも続きを早くお願いしたい

2013/02/04

那義乱丸

サスペンス展開の中で司郎と零の掴みどころのない関係性が緩やかに流れていく。BL成分は極少量だけど萌え<ストーリー派なのですごく楽しめた。ヤクザの飴屋が思い切り存在感のある脇役なのもいい。BL的ヤクザではないのも高ポイント。零は謎のままのエンドだけど、居着くのではなく気まぐれにふわりとすり寄ってくる、そんな関係もいいんじゃないかと思わせてくれる余韻。でも、続きが読ませて貰えるのであれば嬉しい!司郎と零の読めない恋をベースに、飴屋がまた面倒事持ち込んでくる…とかねwだって司郎、飴屋からの借金残ってるし(笑)

2012/12/13

めめめ

「再会したのは、多分偶然じゃない」。ヤクザの飴屋と鉄板焼き屋の司郎の話かと思ったら、のちに出てくる零(仮名)とのちょっと不思議な再会ものだった。司郎の過去と結婚・離婚の顛末がハードすぎて腹いっぱいになり、零の正体が謎に包まれたままでもあまり気にならなかった(個人の感想です)。鍵のエピソードはキュンとした。新橋でお好み焼き食べたい~。

2017/05/05

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