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nez[ネ] Your Lovely Smell (SHYノベルス)

nez[ネ] Your Lovely Smell (SHYノベルス)

nez[ネ] Your Lovely Smell (SHYノベルス)

作家
榎田尤利
湖水きよ
出版社
大洋図書
発売日
2015-06-30
ISBN
9784813012979
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nez[ネ] Your Lovely Smell (SHYノベルス) / 感想・レビュー

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ザ・フライ

最終巻。前作はどこで終わったっけー?と思い出しながら読んだ。「鳥」の話が大きすぎてキレイには終わらなかった様な気がする。「鳥」もいくら細身だからって女性物のワンピースなんて着れるかよとツッコンでみたり。でも鷹目と千里がやっとくっついたのにはホットした。鷹目の口から「可愛い」が聞けるなんて!ただLOVEが少なかったかなー。始終サバイバルしてたし(笑)ぜひともまた出していただいて甘い二人を見たいな。(鷹目と千里は甘くはならないか、、、(;´∀`))

2015/07/06

青龍

千里の生い立ちは、想像もつかないものだった。無謀だと思っていても、自分の行動が止められず、ズタポロになりながら千里の元へ向かう鷹目、かっこいいよ。Hシーンは、鷹目のデレがいい。二人とも、自分の気持ちを素直に口にすることができたから、濃厚。これで終わりは、残念。この巻で、千代子ママファンになったよ。そして、本筋とは別に、「ハローウェー」って何かわからなかったけど、「淋しい熱帯魚」か。確かに、そう聞こえる。うんうん、無表情なお姉さんだな。

2015/07/13

那義乱丸

完結編。鳥との攻防により千里の過去とその関係性が導きだされていく展開にのめりこんで読んだ。人格破綻者のような異常性を見せていた鳥だけれど彼にとっての千里という存在の意味や彼の願望はわからないでもなく、物悲しい気持ちになった。―悲しい匂いの小鳥―…千里の母のものと思われるモノローグと千里の知らない雛井の手紙の件が胸に重く響いた。私は恋愛部分よりも物語の行方に軸を置いて読んでた気がしてたのだけど、榎田さんのあとがきを読んで納得した。鷹目も鳥も含めて描かれる『家族』というものに引きつけられていたのだと。

2015/07/20

きょん

理屈でしか動かない鷹目が自分でも役に立たないと分かっていながら進むのをやめられない辺りがきゅんきゅんした。そして千里ちゃんの家族に対するしっかりした信念は大鳥兄妹の愛の賜物なんだろうなあ。そして、千代子ママの「歪んだものを愛と言ってはダメ」に感動したなあ。愛は犠牲の認識変換だという人もいるけど、やはりポジティブで人を幸せにするものであって欲しいという気持ちに共感。

2015/07/19

きなこ

何と言ってもあの理性でしか動かない鷹目が千里のために勝算の低い戦いに出て行くところに感激。千代子ママじゃないけれど、普段はアレなのになんて男らしいんだ!鳥の事件は中途半端な状態で終わり、不気味さを残したままだか、CASの結束はより一層強くなったよう。匂いを絡めた2人のエッチは相当濃厚だった。

2015/07/10

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