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甘くて切ない (SHYノベルス)

甘くて切ない (SHYノベルス)

甘くて切ない (SHYノベルス)

作家
月村奎
yoco
出版社
大洋図書
発売日
2019-01-31
ISBN
9784813013211
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甘くて切ない (SHYノベルス) / 感想・レビュー

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黎明卿(禍腐渦狂紳士タッキー)

【きみが感じてくれると嬉しい。どんなきみでも愛おしいって思うよ(倫太朗)】エロス度★★倫太朗×律♡人気作家と恋を知らないメガネ店の店員!いや〜、律の幸せな気持ちや恋のドキドキを一瞬にして台無しにする母親の登場が絶妙。何を言われても我慢してしまう律の代わりに健児がキレた場面で『もっと言ってやれ』って思った。破綻した家族、毒親のせいで恋を知らなかった律が憧れの作家・倫太朗と出会い距離が近くなる中で初めての恋を芽生えさせていくのがどこか切なく、そしてキュンキュンとしてくる。律が幸せになれて本当に良かった!

2019/02/05

ぽんすけ

作家買い。読後最初に思ったのが、律母最悪だよあんた!でしたw月村先生の作品で嫌な登場人物にぶち当たったことないんだけれど、この母親はあかん!最近読んだ本の登場人物の中でもダントツに腹立つ人物でした。この母親の元でよくこんないい子に育ったな律。ほぼ人間不信というか人間関係に臆病になってしまってる律を倫太郎が大人の包容力で優しく包み込み、心をほぐしていく過程が丁寧に書かれていてよかった。レーベルがSHYだからか糖度若干高めかな。ディアプラで慣れてる身だったので、月村先生が!とドキドキしましたw何気に健児が好き

2021/02/08

そらねこ

幸せでほんわかほのぼのとした小説はあまり私は好みじゃないんだけど、月村奎さんの小説はそれプラス、どこか切なかったり痛かったりするのが好きです。今回は毒親。ついつい私も子供に褒める事よりも文句を言う方が多くて耳が痛いわ…(;^_^Aと思いながら読みました。悲しすぎて読み返すのが辛い作品より楽しい作品を書いていきたいって言う攻めの言葉はなるほど、月村奎さんの気持ちでもあるのかな…と思いました。毒親から搾取され続けた感情を攻めが愛しく癒したいと思う気持ちが痛いほどわかります。幸せになって欲しいな~♡

2019/03/02

しましまこ

人気作家×メガネ屋スタッフ+作家の弟くん。実の母に痛めつけられて一歩が踏み出せない律くんを、甘く優しく囲い込んでく先生とナイスアシストな弟くん。良かった!

2019/02/11

きょん

毒親の虐待から自己肯定感の乏しい受の思考が、想像できるんだけど辛い。きっと母親との関係は今後も変わらないだろうけど、攻から愛されることで自分を肯定的に見られるようになって行くといいなあ。

2019/02/07

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