囀る鳥は羽ばたかない 2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
囀る鳥は羽ばたかない 2 (H&C Comics ihr HertZシリーズ) / 感想・レビュー
フキノトウ
おもしろかったー!七原、なんか死にそうな予感がひしひしとする。死なないでほしい。八代が全裸で寒空の下で三角の組長を無視するシーンが、お気に入り^^天羽さんや、竜崎好き。百目鬼の八代が好きだけど、っていうのもいいな。続きがとっても気になるけど、次巻もだいぶ待たなきゃいけないんだろうなぁ^^;
2013/11/02
匠
1巻以上に読み応えがあって、単なる変態ではないことがよくわかる矢代の過去のさらなる奥深くを描きながら、百目鬼の心情の変化を繊細に追っていた。真似はとてもできないけどすごく共感できる。怒りや喜びの代わりに痛みと諦めを纏った矢代と百目鬼は、対照的なようでとても似ている気がする。ある意味キーパーソンにも思える影山や三角も、今後何らかの変化を見せるのか否か。表面の軽さとは裏腹なとてつもない重さと深さがあって、一般的なBLとは一線を画す作品だと思うので、これからどう収束していくのか最後まで見届けたい。
2013/12/20
JUN+
百目鬼の想いにいつも共感してしまう。矢代の言動に見え隠れする絶望、哀しみ、諦め、痛み、優しさ。彼はとうの昔に心と身体を切り離し、それを道具として乱暴に扱うのは自傷行為でもあり、でも魂だけは客観視してる状態なんだと思う。がらんどうの魂は透明で美しい。百目鬼が矢代の過去をも知った上で、彼を強く美しいと感じる理由はそこなのではないかな。三角さんもクールで素敵だ。やばいな~壮絶な男達の色気と生き様を堪能して読み応えもたっぷり。これからの展開が見逃せない。影山は何も知らないままで終わるのかもちょいっと気になる。
2013/11/29
月島雫
後戻りはできない。百目鬼も私も← 1度読んだだけでは理解できず何度も読み返す。 読むたびに切なさがあふれてくる。 そして矢代は誰よりも清廉なのではないかと錯覚まで起こす。 前半はギャグっぽいところもありつつ最後は超シリアスで以下次号とか生殺しにも程がありますが 続きを全力待機!ヨネダコウ先生は来年も別の新巻を出されるということでとっても嬉しいです できればリプライのその後を・・・ごにょごにょ。
2013/11/04
ちるるん
矢代がほんとステキ。これだけ下品なのにかっこよくておしゃれだという…すごくひねくれてるのに魅力的。やっぱりヨネダさん好きだわ。1巻よりも話がシリアス度を増しているので、切なさ痛さもグレードアップ。勃ちそうになる百目鬼と、好きな人と寝たことがない矢代、この二人が実を結ぶ日は果たしてくるのでしょうか!? 早く先が読みたいけど進まずにもっとゆっくり味わっていたいというジレンマで胸が苦しい。
2013/11/05
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