由利先生は今日も上機嫌 (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 39)
由利先生は今日も上機嫌 (ミリオンコミックス 84 Hertz Series 39) / 感想・レビュー
匠
小説家の由利と担当編集者の六車の物語。由利の手のひらで右往左往に転がされる六車が面白く、その純情っぷりが可愛い。完全にコメディなのでドキドキハラハラはしないけれど、この安定感がある空気が楽しい。また、時代設定が戦後間もない昭和なのがツボ。由利先生の顔つきが、若かりし頃の加藤剛に見えてしまったのは僕だけかもだけど。(特に扉絵の目元なんかそっくりだと思う)
2013/07/20
たべもも
★★★★☆。再読。作家と編集といえばこの二人!くらいに最強なお二人。気難しい先生を虜にする純情一途な六車君が本当に可愛い。何度読んでも六車君の赤面顔にキュンキュンしてしまいます。
2015/04/16
夜半
たまに子供っぽくすねたりする由利先生が愛しくて仕方ありませんでした。対して体を重ねたときの色気がハンパなくて、とにかく先生のキャラにやられました。そんな先生にいつも振り回されている六車くんも天然で純粋で可愛い。昭和初期の雰囲気も出ていて面白かったです。
2014/02/19
タビサ
作家・由利×編集者・六車。六車が可愛い~!由利先生に振り回されて、からかわれて殆どおもちゃ状態(笑)アワアワしてる姿が堪らない。褒められるとヤル気になる単純さも六車の良い所。余計にイジリたくなる気もするけど。戦後の日本が舞台で服装やキスをキッスと言うのもいいな~。純情な六車が可愛くていじりたくなる由利先生だけど、その由利先生も可愛いと思います(^m^)
2016/04/23
合縁奇縁
小説家由利先生と編集者六車君との関係がほのぼのしていた。由利先生は六車君の事が可愛くてしょうがないので、ついつい原稿を盾に我儘放題して、六車君を困らせる。でも、それは六車君への愛情の裏返し。そんな気持ちにも気付かず、六車君は由利先生の機嫌取りに必死。書き下ろし「由利先生のお気に入り」は先生の飼い猫・平蔵目線の話。捨てられた子猫を拾う若き日の由利先生。
2018/10/19
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