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幾千の夜 第2夜 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 41)

幾千の夜 第2夜 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 41)

幾千の夜 第2夜 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 41)

作家
木下けい子
出版社
大洋図書
発売日
2010-11-13
ISBN
9784813052821
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幾千の夜 第2夜 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 41) / 感想・レビュー

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なんだかんだ言って宙の親友であるりょーちんの存在は大きいよなぁ。性格もなかなか良いようだし、友達としての距離感をしっかり持ってるのが清々しい。恋愛感情と友情の違いがすごくわかりやすく描かれている。一方、てっちゃんと素直な想いを明かし合った宙は父親との不仲も手伝って蜜月突入。今までの分を埋め尽くそうとするかのような時間・・あぁすごくわかるよ。だけどなんでこんなに切ないんだろう。てっちゃんの就活や宙の家庭事情と自立心、それらの問題解決はもちろんだけど、てっちゃんのほうにもっと自信が持ててたら安定するのかも。

2013/07/11

たべもも

★★★★☆。父親とモメて哲弥の家に転がり込んだ宙。彼女がいるのに宙とキスをした哲弥は案の定彼女と別れる。意外に早く二人は蜜月に。と思ったけど、そんなにスムーズにいくわけがない。哲弥の方が宙に依存しはじめて二人のバランスが崩れていく…。お互い好きなのに上手くいかない、ってのも切ないです。最終巻はどうなるでしょうか。

2016/06/26

セシル

ガガーンッ!!3巻出るまでいっそ積んでれば良かった!こんなトコで終わってるよ~(涙)再会後、宙も思いを告げて折角いい感じになったら…。ああ…。彼女はいい子で気の毒だけど…本命は宙なんだもんね…。少しでも負担になりたくないと頑張る宙が健気です。てっちゃんも一番に頼って欲しくて支えたくて…全て「守りたい」という思いが強いからだけど、不器用ですれ違う2人が切なくて泣けました。うぅ。リョーちんやっぱり良いヤツだな~。書下ろしのチビっ子2人が微笑ましい。表紙&帯の装丁がお洒落で◎。2人が幸せになれるよう願ってます!

2010/12/20

まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚

てっちゃんと宙は相思相愛でラブラブで生活するんだろうと思ってたけど、なぜかすれ違いになって行く。そして宙はてっちゃんの所から出て行ってしまった。なんかズーンと重苦しい展開になってきました。3巻で二人は元のサヤに納まるのでしょうか。是非ともそうあって欲しいです。

2010/11/13

蝶よ花You

「守りたい」「守らなければならない」存在と思うが故、宙の成長に目を向けられない哲弥。こういうの「庇護欲」って言うのかな。でも、「守る」のと「何でも頼らせる」のとは同じじゃない。宙もいつまでも同じじゃないし、父親との関係だって大人に近づく事で変化もある。この2人は離れて正解なんだろうな。お互いにとってこの関係のまま生きるのは良くない。…と、理性的には判断できるけど、お互いがお互いを想い合うが故なのが辛いな。本当の大人になった事でどんな変化があるのか。最終巻が楽しみ。

2014/11/23

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