すべての恋が終わるとしても―140字の恋の話―
すべての恋が終わるとしても―140字の恋の話― / 感想・レビュー
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「家族というのはきっと、喜怒哀楽の全てを共有し合える関係なんじゃないかって。」印象に残っている一文です。サラッと読める超短編で140文字ぴったりにおさめられたショートストーリーに想像を膨らませます。個人的には、神田澪さんの「最後は会ってさよならしよう」が起承転結がハッキリしていて、どんでん返し感というか予想を見事に外してくる感が強かったように思います。短編に対談に読んで損はなく、すべての恋が終わるとしても幸せだったあの瞬間だけは、きっと永遠だ。まさに、今の”私”に必要な言葉がきっと見つかる。
2022/09/26
凛
今本屋でよく見かけるからどんな内容なんだろうと好奇心から手にとる。140字の恋愛短編集…というよりは何処か詩集に近い雰囲気だった。恋愛の良い面悪い面も含め自分が10代の時とかだったら、感動したり共感したりしたのだろうなと感じた。
2024/10/09
ひなた💙🧸
たくさんの恋を140字で書いている。冬野夜さんの本だからこそ素敵な本に仕上がったんだと思います(*^^*) 知っている物語の1部もいくつかありました!
2023/06/05
おみず🎲🍣@ないふぁみ
140字で綴られた恋のお話がいっぱい詰まっています。超短編なので気軽に読めます。「理想の恋人」「恋人の好物」が私の中ではお気に入りです。後の「虹の宝物」は本当に泣けました。辛さも喜びも悲しみも全て詰まっていて、とても素敵な作品です。
2023/06/28
さとも
140字で紡がれるショートストーリー、古書店バイトの男の子の短編、対談と飽きずに楽しめました。本当に140字かと疑いたくなるほど内容はぎゅっとしてました。サラッと恋の物語が読みたい時におすすめです。「最後のデート」「眠い理由」がすきでした!
2022/08/08
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