KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

怪物と呼ばれて

怪物と呼ばれて

怪物と呼ばれて

作家
松坂大輔
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2023-04-08
ISBN
9784815617110
amazonで購入する Kindle版を購入する

怪物と呼ばれて / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

再び読書

平成の怪物の呼び名通り、レッドソックス入団に至までの西武の実績(180勝年平均13.5勝)は圧巻としか言いようがない。高卒ルーキーからの3連続最多勝は多分今後出る事は期待出来ないと思う。加えてWBCの2回りのMVPとその後の期待を一身に背負うが、彼も人、故障から暗転して、孤独な戦いに挑む。また折角中日でカムバック遂げた中で、またもや、ファンに肩を引っ張られる?アクシデントによる選手生命を閉ざされた故障に止めをさされる。「松阪世代」と言われる同年代のスターをまとめるオーラをまとった選手だったと言える。

2024/10/05

TAKA

平成の怪物・松坂大輔の自伝。甲子園でのPL学園との死闘。次戦の明徳義塾との試合で投球練習中の松坂がテーピングを外した時、球場の雰囲気ががらりと変わったのを、今でもはっきり覚えている。晩年の故障に悩まされたのは、高校時代からの投げすぎも影響してるのだろうか?確実に一時代を築いたスターだった。

2023/09/01

柊子

松坂氏の自伝には、馴染みの選手が多く登場するので愉しい。高校時代から新垣や杉内を相当意識していたことがよく解って、ちょっと笑える(失礼)。また、ロッテファンの私には、黒木さんの一言が松坂を救ったのであれば、とても嬉しく思う。「自信が確信に変わった」という例の生意気なコメントは、実はその後に「今日くらいのピッチングが出来れば…の話だけど」と続くのだが、「自信と確信」だけが独り歩きしてしまったそうだ。なるほどねぇ。

2023/04/12

もとむ

高校時代から輝かしいキャリアを重ね、プロに入っても新人から大活躍、メジャーに行ってもワールドシリーズ優勝、WBCでも優勝&MVPと、挫折知らずの野球人生に、同じく野球に青春を懸けていた僕としては、「何もかも持ってる人」という順風満帆のイメージしかなかったけど…その裏では凄まじい苦しみや葛藤、そして努力があったことを、初めて知りました。そして全てを終えてボールを置いた時、「感謝」という言葉が溢れるそのお人柄に、読んでいて涙がこぼれましたね。これからの松坂大輔の人生も、きっと素晴らしいものでありますように✨

2024/08/18

Ezo Takachin

正に高校生時代は平成の怪物と呼ばれるにふさわしい活躍。高2の悔しい思いがあってこその、春夏連覇があった。そして西武ライオンズへの入団。当時東尾監督でよかったのでしょうね。その後、メジャーでの活躍、そしていくつもの怪我との辛い戦い。最後に西武ライオンズで退団できたのもよかったですね。引退試合では松坂らしい球は見れませんでしたが、引退セレモニーは素晴らしかったです。贅沢を言えば日米通算200勝達成をして欲しかったですが、本当にお疲れさまでした。

2023/07/06

感想・レビューをもっと見る