どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる
どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる / 感想・レビュー
ehirano1
「長生きをすることで何がしたいのか」は強烈な一発でした。確かに仰るとおりです。メディアは老後の云千万円とか散々不安を煽って貯蓄や副業に走ることを促進しているのは、そうさせたいからなのでしょうか。そうであれば、本書はまさに特効薬としての役割を果たす重要な一冊ではないかと思いました。
2024/02/12
ニッポニア
いい本です。和田先生の合理的な思考を学ぼう。以下メモ。コロナで家に籠った結果、弊害は今から出てくる。会話もできず、旅行もできない、刑務所と同じ状況。延命のためにガンと戦うのでなく、自分の好きなことをやり尽くそう。日本のコロナの致死率は0.2%、80%以上が70代、若い人は怖がる必要ない。むしろ、コロナを恐れ、家に籠ったことがストレスをため、運動機能が衰え、取り返しのつかない事態に陥った、誰も責任を取らず放置される。ピンピンコロリ、で死ぬよりもガンで死ぬほうが準備ができる点でメリットがあるぐらい。
2024/09/08
あみやけ
もう本当にタイトルの通りです。気持ちが明るくなります。難しく考えずに、これからを楽しみます。我慢しないで。今周りにいてくださるあたたかい仲間を大切にして、美味しいものを食べて、読書をして、散歩をして、音楽やスポーツを楽しんで、ご気楽に生きていきます。仕事も無理をしないで、楽しみながら。めちゃくちゃおすすめの本です。ただ、物理的に行間が大きくページ数の割に量は少ないですが。これはお年寄りへの配慮か?和田秀樹さんの他の著書と合わせて読むことをおすすめします。特に同世代のみなさん。
2023/11/04
Natsuko
「どうせ死ぬんだから」は確かにある意味魔法の言葉だ。唱えるだけで、自分の心持が決まるし腹も据わる。血圧や血糖値を気にしすぎることの無意味さ、高度専門治療ではあるがその臓器しか診ない医療の問題、健康診断さえも不要と唱える現役医師の著者の言葉には大いに感銘を受けた。自身の高齢の母の姿が頭に浮かび、数値や事象のひとつひとつに一喜一憂することなく、母と自分の人生全体からみてどうかと考えながら、それぞれの寿命を全うし楽しみたいなと思った。
2024/01/23
香菜子(かなこ・Kanako)
どうせ死ぬんだから 好きなことだけやって寿命を使いきる。和田秀樹先生の著書。生きていることに感謝して生きていることを幸運と考える。毎日楽しく好きなことをする。迷惑をかけたってかまわない。自分の好きなように自分優先主義で生きる。利己主義を徹底する。極上の死に方を普段から考えておけば後悔しない人生を過ごせる。和田秀樹先生からのメッセージは前向きになれる。
2023/08/18
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