フロイトの精神分析: 図解雑学 絵と文章でわかりやすい!
フロイトの精神分析: 図解雑学 絵と文章でわかりやすい! / 感想・レビュー
非日常口
「アンチ・オイディプス・上」を読んでいて、精神分析の用語につっかかりが多かったので、簡易的補助として購読。フロイトの意識・前意識・無意識、夢の機能、自我・超自我・エス、口唇ー肛門ー男根ー潜伏ー性器期の変遷、対象リビドー/自我リビドー、エディプスコンプレックス、欲動二元論、快感原則/現実原則、エロスとタナトスと基本用語から、ユング、アドラー、ラカンの鏡像段階、想像界・象徴界・現実界など精神分析の歴史も含め簡易的な説明で網羅。
2015/01/20
ステビア
とりあえず最初の一冊として。わかりよい。
2016/06/11
さり
わかりやすい
2021/01/07
白義
イラスト付きで凄く分かりやすく伝記、基礎から応用にユングやアドラーまで結構網羅的なのでフロイトの入門書が一冊だけほしいならこれを推薦したい。精神の構造モデルや欲動理論の変遷まできっちり書いてるので初歩的な誤解も減らせるし、参考文献も丁寧で雑学としては申し分がない。欲を言えば、フロイトたちの精神分析を疑似科学と批判するポパーやアイゼンクたち科学哲学や心理学からの精神分析批判も触れてほしかったけど、入門書でそこまで入れたら煩雑になってしまうかもしれない。雑学としては十分高度なレベルだと思う
2011/11/07
viola
研究でフロイトをしっかりと学ぶ必要が出て、手始めにこれを。うーん、さすが分かりやすい!確かにそれはそうだと思う、と思えるところがちらほら。フロイトって文学からの影響を非常に受けているからなのか、内容が本当に文学っぽいですね。しかし、幼い頃父親に性的なことをされたという証言を、事実ではなく願望の現れだと捉えるのって結構危険なような。フロイトの著書も色々と読んでみていますが(登録はしていません)思いのほか読みやすいため、これだけで満足せずにちょっと手を出してみたらいいかも。『グラディヴァ』是非読んでみたい!
2011/12/24
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