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魂の駆動体

魂の駆動体

魂の駆動体

作家
神林長平
出版社
波書房
発売日
1995-10-01
ISBN
9784816412387
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魂の駆動体 / 感想・レビュー

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ボーダレス

近未来と翼人の遠未来の二部構成。自分でクルマを運転する楽しさがなくなった近未来。クルマそのものがなくなった遠未来。自由な精神を解放する“魂の駆動体”なるクルマ、モノづくりを設計・開発・運転する悦び、情熱を描いているのだが、なんだかなぁ…キャスター角とか、アライメント、オートチョークとか蘊蓄言われても。自我が形成するアンドロイドのリンク部分は面白かった。SF仕立ての車オタク本のようだった。

2019/01/20

ちゃこ

ファンタジー色が濃い。肉体を捨て、身体と意識を数値データに置き換え仮想空間で生きることが可能になったディストピア的近未来~人類が滅んだあと翼を持つ翼人が生きる遠未来までを舞台に、一台のクルマを造る(創る)お話。メカ造りにあまり興味がないのでクルマ造りの工程は結構読むのが大変だったが、なんでもかんでも自動運転化の単純化で便利なだけではつまらないのはわかる。持ち物に個性はほしいし、そうでなくては愛着はわかず、道具は道具でしかなくなる。魂についての描写はおもしろかったです。★★★/5

2013/02/21

k16

20101106読了。 これは・・面白かった。 第1部だけでも十分面白いです。 老人の目で物語が進行するとというのもいい。 そしてものづくりに拘るという点非常に共感できました。 クルマの構造に関しては詳しくはないですがMini本なんかはよく読んでたなぁ。

2010/11/06

まっすー

3

2023/01/08

aki.com

後半から、急に面白くなった。ラスト、完成した車で旅に出て欲しかった。途中タイムスリップした意味があったのか。

2017/06/27

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