脳が活性化する! 大人がもう一度はじめる将棋入門

lonesome

テレビで見るとても愛嬌のある面白い人というイメージとは別に、将棋をもっと人々に広めたいと願う一二三んが将棋を初歩から教えてくれる一冊。駒の利点や弱点をわかりやすく、駒の強さを点数で示して合点がいった。そして駒の効きというものや駒の連絡という考え方を学んだ。駒が活きているというのは、それぞれの駒が自分の役割を認識し、盤上で働いている状態のこと。詰将棋の問題のヒントの言葉も一二三さんらしい優しい言葉でわかりやすい。でも本を読んだからってすぐに強くはなれないのでまた繰り返し読みたいと思う。

2014/09/27

デビっちん

老後の趣味の大半は将棋と囲碁にしようと思っています。幼少時代によくやった将棋も、今は年に数回程度しかやりません。タイトルに「大人がもう一度はじめる」とあったので、思わず手にとってしまいました。序盤は駒の動かし方、中盤は詰将棋、終盤は加藤一二三氏の将棋に対する想いが記載されていました。将棋は、自身の成長はもちろん、人に教えたり、過去の棋譜との触れ合いがあったりと、一人でも多人数でも楽しめるのが良いし、場所も体力もおカネも関係ないってところがまた良いですよね。

2017/04/22

ハイサイ

何十年ぶりかでインターネットの将棋をダウンロードした。小学校の休み時間でやっていたけれど感が戻らない。この本で感が少し戻ったかな。戦法まで書いてほしかった。

2013/12/26

最終バック九番手

脳が活性化すると断言できる根拠は当然のことながら示されていない…５手詰め以上は１００円ショップで将棋を買ってきて実際に並べながらやったほうがいいと思う…コラムが相変わらずの謙遜しながらのプチ自慢でほほえましい…第１刷発行：２０１３年４月２５日…本体１２００円

2013/09/20

カラシニコフ

将棋をはじめるには、もってこいの一冊。クセのある人なのかな、と思い込んでいたら、割とわかりやすく解説していたので、けっこう良かった。逸話も盛り込んでいて、いい本です。ただ、詰将棋は、自分には早すぎたか…。

2013/08/19