沢村貞子―貝のうた (人間の記録)
沢村貞子―貝のうた (人間の記録) / 感想・レビュー
一彩
35日目に相模湾に散骨 わたしも散骨したい。
2016/11/23
sarara0904
読み終えて数時間、余韻覚めやらず…。まっすぐな女の子の、まっすぐな半生。還暦を迎えて、自らを振り返るまなざしは温かいけれどやはりまっすぐで。この方のエッセイは抒情的であっても情に流されすぎない。それはこの方の、まっすぐに生きてきた強さ、しなやかさ故なのだろうと思った。 別著で「女のくせにと言われて育ち、女子大へ行くときにはまるで石垣の隙間から伸びた雑草のように、少しでも日が当たればという思いだった」と書いていた著者の根っこの部分を見た気がする。
2012/04/05
merara
ご本人は存じ上げておらず、著書をきっかけに興味がわいてよんでみました。壮絶な前半生にびっくり・・・。だから、晩年の生活スタイルにいたったのだと納得しました。
2011/08/30
感想・レビューをもっと見る