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作家の自伝 (90) 江戸川乱歩 (シリーズ・人間図書館)

作家の自伝 (90) 江戸川乱歩 (シリーズ・人間図書館)

作家の自伝 (90) 江戸川乱歩 (シリーズ・人間図書館)

作家
江戸川乱歩
中島河太郎
出版社
日本図書センター
発売日
1999-04-01
ISBN
9784820595359
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作家の自伝 (90) 江戸川乱歩 (シリーズ・人間図書館) / 感想・レビュー

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スノーマン

図書館に江戸川乱歩特集があり、そのうちの一冊。三重の名張の方やったんやね〜。知らなかった!生い立ちにフムフム、そして青春時代のぶっちゃけトークは『正直すぎるやろ!』(笑)様々な経験が彼の想像力を産み、小説好きな家族に囲まれた環境がまた基盤を作り、あの怪しい魅力的な世界を世に送り出してくれたんだなぁ。納得。現実の悲惨な事件には全然興味わかないらしい。きっと頭の中にはすごい犯罪や犯人たちが蠢いていたからなんだろな。やっぱり想像力ってすごい。

2015/01/31

しぐ

様々な経験をした人だからこそ作り出すことのできる世界観の一つが江戸川乱歩の小説の世界だったのかな、と感じる本。海外の推理作家とすすんで意見を交わし吸収しようとする姿勢は今の日本人が見習うべき点だと感じた。当時彼が考えたことが書かれていて「ふむふむ」と頷く箇所も数個。人柄や人生を知ったからこそ、また江戸川乱歩の作品を読みたいと思った。

2016/10/25

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