若菜集 (愛蔵版詩集シリーズ)
若菜集 (愛蔵版詩集シリーズ) / 感想・レビュー
那由多
甘やかな言葉の連なりに、うっとりする。甘美である。日本語の美しさよ。
2022/04/03
双海(ふたみ)
この表紙がいいね。飽きない。
読書家さん#mdQf51
玉の䑓の欄干に かかるゆふべの春の雨 -「おえふ」 芙蓉を前の身とすれば 泪は秋の花の露 -「おきぬ」 ふるきころもを ぬぎすてて はるのかすみを まとへかし -「深林の逍遥」 静かで柔らかな言葉と感性。日本語の美しい響きと空気中に揺蕩う情感。春を待ち待ち、時間をかけて味わえる。 他、初戀
2022/03/06
わっちゃん
題名から察していたけれど、春の詩を書く人だなぁと思いました。ほのかな、けれど確かに存在する暖かさを拾っている感じがしました。
2019/12/27
1bit_memo
描写がとても美しい詩集でした
2017/06/13
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