殉情詩集 (愛蔵版詩集シリーズ)
殉情詩集 (愛蔵版詩集シリーズ) / 感想・レビュー
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昭和45年に発刊された詩集。読むことはあっても、昔のままの状態の古書を購入するとは思っていなかった。昔の本って今のものにはない細工や手間暇がかかっているんですよね。箱に入った美しい装丁の詩集は手にするだけで幸せな気持ちになります。佐藤春夫の詩は、はじめて読みましたが、情緒があっていいですね。片思いの切なさはわかるのですが、ともにいても、切なさが伴うそんな詩が多いように感じました。恋人や夫婦という間柄であっても、わかり合えないこと、距離を感じることってありますもんね。
2017/04/10
saba
「殉情詩集」、こんなに萌えるタイトルもそうそうない(自分比)
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