三行の智恵: 生き方について
三行の智恵: 生き方について / 感想・レビュー
やすらぎ
悩んでもいい。苦しんではいけない。葉祥明さんの三行の智恵、生き方について。自然は自然とバランスを保つ。極端にふれずにどちらにも偏らずに。身体も無意識に整えている。無理をすれば合図をくれる。時には休むこと。限界を知ることが助けである。苦しみは成長するために、悲しみは深くなるためにある。その先には人生の豊かさがある。優しさや思いやりがあれば、それでいい。愛を育む。自由な心、感じる心、成熟の美。微笑みを忘れずに。自分を知る。自分を見る。他者を知る。他者を見る。他者よりも自分、変われるのは自分。より善く在りたい。
2023/12/07
モリー
買って読む程でもないという感想を持つ方がいるかもしれません。何しろ、1ページに一言、大きな文字でたった三行ですから。最初のページにはこうです。「怒ってもいい。しかし、恨んではいけない。」何かとコスパを求める方には情報量が少ないと感じることでしょう。しかし、私はこういう本も買う価値があると考えます。何故なら、短い一言が、その後の人生を左右することだってあり得るからです。昔の事をふと思い出しました。日めくりカレンダーに書いてあった一言です。「一人では何も変えられない。だが、先ず、誰かが始めなければならない。」
2022/02/18
chimako
「どんなに望んでも そうならないものは そうならない。」「どんなに望まなくても そうなるものは そうなる。」「やりたいことと やれることは別。 その見極めが大切。」「道をまちがえたら、 速やかに元に戻って やり直すのがまちがいない。」「自分を知る。 分をわきまえる。 やるべきことをきちんとやる。」「人としての 真の価値は、 善良であるかとうか。」「人は、いつかこの世を去る。 しさし、その前に 十分に生きなくては!」 職場の図書室で見つけたが、これは大人へこその三行の知恵。
2015/01/23
なつ
読めば読む程、しっくり来る。三行を目で追う度に、じんわり しっとり しっかり 深く広く沁み込んで来る。ラスト5頁、何も書かれていない縦の罫線が引かれていて、きっとこれは自分の『三行』を書き込むってことなんだろうな。残念ながら図書館で借りた本なので実際には此処に書き込めないけれど、わたしは何を書こう。わたしだったら何を書くんだろう。考えよう。楽しもう。自分と向き合おう。この時間を、大切にしよう。以下、コメント欄に、忘れたくない葉さんの三行を一部抜粋。
2022/07/26
黒猫
もう何回読んだろうか。頑張るのは良い、しかし体を壊しては元も子もない。という文章。当たり前だが、改めて心に突き刺さる。どうしても頑張りすぎてしまう。難しい難題を突き付けられている。
2020/03/15
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