不浄を拭うひと(3) (ぶんか社コミックス)
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不浄を拭うひと(3) (ぶんか社コミックス) / 感想・レビュー
山猫
うーむ、生きてる人のも亡くなった人のも清掃って大変だなぁと。やっぱり、結界張るためにお札貼るんだね。背負ってしまう人も大変だし、その家族も大変だね。紙メディアのいいところは「臭い」がしないってことだなとつくづくありがたく思いました。
2021/11/27
manamuse
作者は特殊清掃員の山田正人氏とどういう関係なんだろう…取材したのか…まさかの体験談?臭かったものベスト2位は、何年経ったか分からない封印された冷凍庫で腐ってたタラバガニ2匹。1位は大量の人間の腐敗した油で、死をも覚悟するほどだそうです。浴槽の中でこと切れて追い焚き機能が続くと液状化…残った脂肪や爪などの固形物を網で掬うらしい…。ゴミ屋敷になぜか共通のしてある自家製梅酒。尿器トラップなど笑いどころも多々あります。
2023/01/04
Sayaka
KindleUnlimited。急死した時のことを考えると追い焚きをしたまま風呂に入るのは厳禁だな。もっとマメに掃除しよう。
2022/05/31
澤水月
特殊清掃利用者の姿に世相と孤立など社会問題見え、霊障・怪奇現象も頻繁にある極限世界が普通の日常の隣に。紙ごみの山が清潔でなかったり恐怖のきまぐれオレンジロードも。長財布に幾ら札束入っていても朽ちた人体の着衣の中では…。グロテスク過ぎる部分は可愛く描き変えるなど沖田×華はシンプルに上手い。主人公の家族や会社での姿も中身に深み 与える。腐ったらプロでも叫ぶ2種のモノ、気をつけよう…
2021/12/18
かなっち
★★★★★これを読むと最期はキレイに死ぬのが、世のため人のためだと実感します。冷蔵庫にカニは入れっぱなしにしない、排尿はトイレで、亡くなるのは浴槽厳禁…ついでに太るのも気を付けた方が良さそうですね…苦笑。仕事柄の霊障も面白いのですが、細かい業界の蘊蓄が勉強になります。そして、匂いもきつそうですが虫が苦手な人間としては背中にゴキちゃんとか、押し入れにスズメバチの巣とか、鳥肌モノでしかありません。本当に、この仕事に従事されてる人たちに感謝感謝ですね。
2022/07/14
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