すみれ先生は料理したくない (ぶんか社コミックス)
「すみれ先生は料理したくない (ぶんか社コミックス)」のおすすめレビュー
仕事も容姿も完璧! ただひとつ「料理」を除いては…。料理嫌いな人に共感度MAXのクッキングコメディ
『すみれ先生は料理したくない』(大久保ヒロミ/ぶんか社) 最もリアルな料理漫画キタ…! ハイスペック美人がピアノを弾き「めんどくせぇ~」と歌う『すみれ先生は料理したくない』(大久保ヒロミ/ぶんか社)が発売された。 繰り返すが今一番リアルな漫画だ。なぜなら料理が好きな人だけでなく、料理がそれほど好きでないけれども料理とかかわらざるをえない全ての人にむき合っているからだ。 どういうことかというと、本作は料理はするけど“好きじゃない”“うまくできない”人が、わかりみで打ち震え、共感し、涙を流してしまう物語だからである。 主人公は白雪すみれ。大きな一軒家に住み、子供たちにピアノを教え、上品で優雅でスタイル抜群のアラサー美女だ。彼氏は、いない。 ごく普通に考えればハイスペックで誰もが羨む、幸せ一直線な人生…一般的な独身アラサー以上の女性たちからは共感されにくい、はずなのだが、ただひとつ違っていたのは…すみれは料理ができなかったのだ。それも一切…。 タイトル通り! できないから、料理はしたくない! 大久保氏は『人は見た目が100パーセント』『節約ロック』(共に講談社)などを描い…
2020/8/21
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すみれ先生は料理したくない (ぶんか社コミックス) / 感想・レビュー
はつばあば
よくわかる!私だって料理なんかしたくない!でも・・お弁当買ってもしょっちゅうじゃ財政が持たない。慣れたら美味しくない。爺さんと二人、野菜など一把で二回分使える。茄子なんか一袋あれば3種類のおかずが。爺さんの口が肥えてないのが有り難い。そしてピアノは昔の事。今は私の認知症対策にあれやこれやと時短料理を楽しんでいる。作って食べさせて欲しいけど・・毎日は嫌だ。よく爺さん我慢して食べてくれているものだ・・・
2023/10/01
りらこ
すみれ先生の抱く疑問が全くもってその通りで、大爆笑。お料理できるってすごいことかもと思わされる。変な名前のピアノ協奏曲を作曲できるんだから、すみれ先生はそれで良いのに。イメージ壊したくないってのも若さゆえの悩み?
2022/04/13
しぇん
KindleUnlimitedで。料理が苦手で出来ない、したくないすみれ先生の婚活コメディ。まぁ、最終的に結婚してする人は絶対横にいるんだろうなー、と、思いながら読んでました。料理嫌いの熱い思いはよく伝わってきました
2023/04/10
カッパ
わかるわかる。料理なんてできなくてもよいよねと話したくなりました。他の部分はほぼ完ぺきに装っているのだからもはやギャップ萌えと言うやつでいい気がします。朝日先生が理想の男性だとイイなと思ってしまいました。世のできる風男性たちはやはり料理を求めているのだろうなというのは感じられて複雑な気持ちです。
2024/02/26
みやしん
イメージ維持って辛いですね。食の拘りは早いうちに共有できないと、お互いに「コイツ解ってないな~」のぶつかり合いになるので危険。料理持ちより会はなんだかんだ値踏みの場になるのでめんどくさい。
2022/04/21
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