夜姫さま (ぶんか社コミックス)
夜姫さま (ぶんか社コミックス) / 感想・レビュー
なつ
可憐で妖美、無邪気で残酷。個性豊かな10人(?)の「姫さま」の物語。恐怖を感じさせる展開が続きながらどこか童話的。それでいて哀愁もある。高橋先生の作風は色気があるけれどこの作品でもそれが堪能できて非常に楽しめました。一番は猫姫さまでしょうか。「もののけ草紙」の番外編も収録。本編は未読だからかあまりわからなかったです・・・
2020/03/26
鱒子
kindle unlimited。大好きな漫画家、高橋葉介の妖艶な熟女絵が美しいコミック。怪しさ満点。
2016/08/07
kei-zu
「○○」にいろいろな語が入る「○○姫さま」をお題とした連作集。著者らしい耽美な内容から、ユーモアあふれるものまで。さすがベテランの手腕です。 電子書籍で久しぶりの再読と思ったら、巻末に著者の人気作「もののけ草紙」の後日談(未読!)が2本収録されており、得した気持ちになりました。
2023/01/22
波のうねうね
闇•夢•夜が好き。とくに闇。でも特別なのはやっぱり沼!!最近はリヴァイ兵長が魔実也にみえます。顔すこし似てるときない?
2014/06/08
よわむし
高橋葉介さんの「姫」をテーマとした短編集。女性がメインな話だけあって、全体的に非常に艶っぽい。この作者の女性は、まるで体の周りを粘度の高いモヤが張り付いたような、振り切りがたい妙な魅力があるが、一般の男性には手に負えない。読者としては関わりたいような、関わりたくないような微妙な気持ちになったりする。全体を通して話の振れ幅が大きく、最後まで飽きずに楽しめる。高橋葉介さんの中でも、完成度の高い作品。
2014/03/07
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