怪談少年 (ぶんか社コミックス)
怪談少年 (ぶんか社コミックス) / 感想・レビュー
徒花
KUにて。ブラコンのおねえさんと暮らす男の子がさまざまな怪奇現象に出会っていくいつものパターン。少年が主人公であるためか、エロスは少なめ。しかし妖艶ながらかわいらしくもある女の子を描かせたらこの人はやはり一級品。というか、単純に個人的に好みな絵柄であるだけかもしれないけど。
2016/09/04
はつばあば
懐かしい雰囲気の妖怪もの。でも作者さんはお若いのよねぇ・・この方も昔の貸本屋さんで読み荒らした口かしら。ついつられて「乱ノ巻」「妖ノ巻」も。ホッと息抜きに姉弟の仲の良い姿と「もののあわれ」を味わって読了
2017/12/16
眠る山猫屋
人間じゃないかもしれない姉弟の、ちょっと日常的じゃない日々。昭和テイストを描かせたらこの作者さんに敵う人はあまり思いつかないな。残酷な味わいは薄いけれど、安心して読めます。お母さんには苦笑したが、お祖母ちゃんには爆笑でした。幽霊屋敷は余韻のある物語でした。
2014/03/14
くさてる
古今東西の有名な怪談、怪奇作品の題名のみを拝借した、奔放な霊能力者の姉と生真面目で美少年な弟の連作短篇集。コメディとシリアスの絶妙なバランスがとても高橋先生らしく、読んでいてニコニコしてしまう。「きみはほんとうはとってもかわいい女の子のはず」という台詞は大好きだったので、もう一度出会うことが出来て嬉しかった。良かったです。
2015/04/11
青龍
Kindle(読み放題)にて。この作家さん、学生時代(30年以上前だ!)に結構読んだので、懐かしくなった。当時よりダークさが薄くなり、絵柄も柔らかくなったけど、独特の雰囲気はそのままでした。夢幻紳士を読み返したくなったわ。
2017/06/10
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