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山本まゆりの八戸イタコ紀行 (ぶんか社コミックス)

山本まゆりの八戸イタコ紀行 (ぶんか社コミックス)

山本まゆりの八戸イタコ紀行 (ぶんか社コミックス)

作家
山本まゆり
松田広子
出版社
ぶんか社
発売日
2016-07-09
ISBN
9784821178759
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山本まゆりの八戸イタコ紀行 (ぶんか社コミックス) / 感想・レビュー

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澤水月

すごくあっさり…なぜなら「下ろしている」最中のことはトランス状態で記憶にないから、というのは漫画家も編集者も困ったろうなぁ。語られる言葉は簡単なものが多いがそれぞれの依頼者に独自の事情を表す言葉がピタリと混じるのが凄い。恐らく個々の事情あり過ぎ書けないこと多いのかな? 別の漫画、永久保貴一で沖縄のユタになるための何年もの修行や高額費用について具体的に書かれているものがあったがユタよりは選ばれずなりやすいものなのかな

2016/07/10

にゃんた

Kindle Unlimitedで見つけて。気になる存在であるイタコでありながら、その実よく知らない事ばかりなので、興味深く読んだ。イタコになるきっかけが案外普通なのは意外。口寄せ体験を読みながら、いつか自分もと思ってしまう。まあなかなかそういう機会もないだろうけど。

2018/11/03

ちはや

【KU】イタコって出張降霊してくれるんだ。とはいえ滅多にないとは描かれてるけどね。私だったら誰を降霊してもらうかなぁ。昨年亡くなった叔母かなぁ。

2018/06/02

ねこや

昔、バラエティ番組でイタコにノストラダムスやらマリリンモンローを口寄せして笑い者にするというものがあって、あれはものすご不愉快やった。 正直、イタコの能力をどこまで信じたらええのかわからない。本作もイタコの霊能力については「う~~ん」て感じやったし、聞き手の解釈で如何様にもなるようなに思うけど、イタコを頼って来る人たちはそれぞれに切実な思いがあるんやし、テレビでそれを茶化すような事はして欲しくない。

2016/07/12

ybhkr

以前、松田弘子さんの本を読み、イタコが消えゆく文化と知り、このような形で伝えられていくことがとてもうれしいし、よいことだと感じる。沖縄のユタはおしるしのようなものがあって、脈々と途切れず今だ現役がたくさん残っているし、若い方もいる。イタコの厳しさを考えるとなかなか難しいことだと思うが未来に残ってほしい職業だ。わたし自身は天涯孤独の身の上だが、だれも下ろしてほしくはないな。亡くなったひとに聞きたいことって特にないから。たぶん悔いがないんだと思う。ただ、必要な人がいるのならなくならないでほしいのだ。

2017/02/17

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