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アロエッテの歌 7 (ホラーMシリーズ)

アロエッテの歌 7 (ホラーMシリーズ)

アロエッテの歌 7 (ホラーMシリーズ)

作家
犬木加奈子
出版社
ぶんか社
発売日
2003-04-17
ISBN
9784821180110
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アロエッテの歌 7 (ホラーMシリーズ) / 感想・レビュー

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cocoon

1~7巻読みました。ああ無情のラスト(児童書でですが)を知っているからか、ラストのとんとん拍子の終わり方に消化不良。人気なく打ち切りかなあ?テナルディエ家にいる頃のアロエッテの辛い日々は嫌というほど長かったのになんだかなあ。アロエッテがジャンバルジャンに救われてから読むのが楽しくなりましました。日に日に美しくなるアロエッテと、歌姫エポニーヌ。綺麗な女の子は見ていて楽しかった。マリウスの優柔不断さにはイライラ。昔よく読んだホラー漫画家犬木さんの作品が読めて嬉しかった。ホラー以外もどんどん書いて欲しいです。

2015/02/09

チョコろん

犬木加奈子が描くコゼットが主役の『レ・ミゼラブル』。---小説・ミュージカルはジャンバルジャンが主役だと認識してます。コゼート(本作の呼び方)が主役になると弱者が虐げられる場面がより鮮明になるね。著者の恐怖・グロ描写は折り紙付きですし。試し読みの時点で痛ましかったです。1巻冒頭を試し読みし最終巻だけ購入。栄転したコゼートの人生は、地味に幸せな場所へ着地した模様。もっと詳細描いてほしかったけど、駆け足でまとめ上げて終了。ホラーが巧みな人は、恋愛や幸せの描写も巧みだと実感する作品で、もっと続いてほしかった。

2018/02/04

入江

エポニーヌが割を食うかたちになってしまった。マリユスを愛するエポニーヌ好き。しかし捨てられた子も強く生きてるんだから、夫婦はもちっと報いを受けろと。「オレは大人なんて信じちゃいねーよ 信じたらまた捨てられる」が悲しい。駆け足すぎて打ち切りを疑う。

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