ワイルド7 12 [地獄の神話] 前編 (12) (ぶんか社コミック文庫)
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ワイルド7 12 [地獄の神話] 前編 (12) (ぶんか社コミック文庫) / 感想・レビュー
ビーフハート
久々に再読。やはり、面白い。アクションマンガのカタルシスを充分に味わえる構成も絶妙で、満身創痍の飛葉が水族館で奮闘する場面と、オヤブンたちの空中戦が同時進行で盛り上がっていく流れは素晴らしい。さて、後半では五本指も本格参戦するようだし、ますます盛り上がるんだろうな~。
2014/03/11
_Stroszek
航空会社「神話航空」経営の裏で、ジェット機を使った密輸ビジネスで荒稼ぎする神話太郎、元次郎、元明の三兄弟。一族の壊滅を命じられたワイルド7は、まず最初に刑務所に収監されている末弟、元明の処刑に取りかかる(粗筋参照)。「抜けないようにできている」はずの銛を引き抜く場面、殺人トレイラー、側面にも車輪のついた変わりバイク、有刺鉄線を巻き付けたバイクでのチェイスシーンなど、見所満載。ワイルド7の一人 オヤブンが「元予科練」という点に時代を感じた(「戦後30年」の物語らしい)。「攻撃は死角をつくを正道とする!!」。
2012/09/04
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