ウィキノミクス
ウィキノミクス / 感想・レビュー
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閉鎖的なやり方より、ユーザーが作り上げるコミュニティを大事にするのがウィキノミクスの時代。しかし、2005年出版で内容はすでに古く、当たり前に感じられる。まだ、マイスペースの時代だ。たとえば、外注には、すでにクラウドワークスがあるし、企業は積極的にオープンソースにコミットしている。ublicなAPIを用意することも当たり前になっている。カトリーナリストの話はおもしろかった。これからは、Wikiは当然残るが、AIを使った個別化の時代に入りつつあると個人的に思う
2018/01/20
日の光と暁の藍
積ん読解消本。ウィキノミクスと著者らが言う時代。「だれもがリーダーシップをとれる新しい経済民主主義の世界が生まれつつある」(P26)。「コラボレーションするか、消え去るかの二者択一」(P54)が我々に降りかかっている。今後の経済は、雇用関係が流動的になり水平性が強まる。また、雇用期間は短くなる。また、生産活動に占めるフリーランサーや個人事業主、また中小企業の割合が大きくなる。小企業がグローバルに行動出来るようになる。アウトソーシングは今やコスト削減ではなく、スピードと革新、知識を手に入れる方法である。
2021/02/27
nobinobi
10年前の本。マス・コラボレーションについて書かれた本書は、現在の社会を考えていく上でもまだまだ役に立つ。
2017/08/18
yasu7777
★★★☆☆
2018/06/19
takao
ふむ
2019/10/12
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