日経新聞の「本当の読み方」がわかる本
日経新聞の「本当の読み方」がわかる本 / 感想・レビュー
uD
小宮さんの本は2冊目。 具体的な細かいテクニックよりも、考え方・接し方が参考になりました。 著者が本書で繰り返し伝えているのは、「数字を見ろ」ということ。 ◆記事の見出しや文章を鵜呑みにしない →「景気指標」「現金給与額」を見る ◆GDPや企業業績 →変化(とくに下降)している場合、賞与で調整する傾向が強い ◆「数字の基準」を知る →基準がわからなければ、数字の価値もわからない ◆「数字の基準」を知るには →過去の大きな出来事を覚えておく 例)サブプライム危機、リーマンショック
2018/10/02
エリナ松岡
日経新聞の経済、金融の記事と解説はまだまだ自分には難しくて、とにかくとっかかりをつかもうとこの本を読みました。日経新聞に頻出する、耳慣れない用語を説明してくれているはありがたく、また、著者の強調する、数字(景気指標)の動きとイベントとの関連を考察しながら読むことの有用性は理解できたと思います。後半は応用ということで、発生するイベントごとにその原因や影響を分析・今後を予想していくんですが、なんとなくこうやって地道に景気や経済を読む力を養っていくのだろうなぁ、というのは分かりました。道のりは長そうですが。
2016/03/28
bontapapa
記事の例が古いけれども、読み方の関連付けは勉強になるな。 日経新聞の一週間の見方は参考になった。
2012/12/10
kentatnek
社会人三年目で改めて日経新聞の 読み方を確認。景気指標を利用した読み方は勉強になった。巻末の過去の景気指標も参考になる。
2014/04/16
たいそ
ただ情報を入力しているだけでは「インプットバカ」、仮説を立てながら読むことで論理的思考が高まる。
2010/09/16
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