大前研一 洞察力の原点
大前研一 洞察力の原点 / 感想・レビュー
MI
出版した本や雑誌の名言集。これまで出版した本は100冊となり、世界で読まれている。印象に残ったのは、①わからない状態に耐える。分からない状態に耐え、自分で仮説を立てて立証していく勇気としつこさを持つ。これが21世紀を勝ち残る上で個人にも集団にも最も必要な能力。②知的にマメになる。知的にマメか、惰性かその差が収入を大きく左右する。この知識格差にこそビジネスチャンスがある。③「絵」でコミュニケーションする。自分が見えてる絵をわかりやすい言葉で語る。このスキルが重要。同著者の「大前の頭脳」を読んでみたい。
2024/09/03
Kentaro
日本人は後援会に行っても、質問がでない。なぜそう考えるのかの好奇心もないかのごとく質問をしない。明治維新以降、日本は海外列強に追いつけ、追い越せで、先進国の物真似をし、記憶し、そのまま実行する働き方と、先生が黒板に書いた内容をそのままノートに転記し、そのまま記憶する生徒が優秀な生徒として過ごしてきた背景がそうしているかもしれない。思考の上ではもったいない。何故を繰り返し、洞察する力をつけていきたい。
2016/12/10
犬こ
人間が変わる方法は3つしかない。一つは時間配分を変える。二番目は住む場所を変える。三番目は付き合う人を変える。もっとも無意味なのは、「決意を新たにする」ことだφ(..)
2017/07/02
大地
著者のツイッターでの名言を集めた一冊。気づきが多い一冊で、著者の他の作品を読みたくなりました。
2015/04/19
J
大前研一語録であり、入門書のようなもの。「ミー・ツー」「私も同意見」「他人がなんというか」「妥協」「仕方がない」「できません」「しかし」「そうは言っても」「そのうちに」「みんなと同じ」。全部ダメ。はぁ・・・。
2014/06/28
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