スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション
スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション / 感想・レビュー
Tαkαo Sαito
大学一年生の頃初めて自分の意志で買った本でした。当時の自分には全くピンと来ず半分くらいで放っておいてましたが大学生活最後に読む本として、大学生最初に買った本を読むことにしました。今なら理解できました。四年前はジョブズがどれほどすごい人なのかも知らないレベルでしたが、今読むと心に響くことばかりです。大切なのは自分のやりたいことなど情熱。ジョブズやマイケルジョーダンのような天才にはなれなくても彼らに少しだけでも近づこうとすることはできるし、それが私たち一人一人ができるイノベーションということが分かりました。
2015/03/26
財布にジャック
生まれて初めてのビジネス書です。たまたま家族が借りてきて読んでいたので、そして、どこの本屋さんでも「スティーブ・ジョブズ」のコーナーを見かけて日頃から気になっていたので読むことにしました。ビジネス書だから、堅苦しそうとか読みにくそうとか退屈そうだと思い込んでいましたが、全く違いました。読みやすくて没頭出来てその上とてもためになりました。情熱とか夢って大切なんですね。ジョブズさんだけでなく、他の沢山の成功した方々のお話も、凄く良かったです。ただ一つ残念なのは、この本が続編だったということです。
2012/02/19
ito
自分とは真逆な人を知りたくて、読んだ。本書によれば、イノベーションを生み出すのは組織でも仕組みでもなく、ましてやテクニックでもなく、情熱を持った個人だという。それがジョブズなのである。ジョブズが天才で特別な人だったからという見方もできるが、本書を読み進めると誰もがジョブズになれそうだと思えてくる。小さな情熱が世界を変える原動力になる。大好きな事なことがみつかるまで妥協せず、探し続ける。とても大切な事を教えてもらった。
2015/01/17
いずむ
アレもコレも欲しい。だからプラットフォームはシンプルに。『ニーズ』じゃない。だけど一度知ってしまったら手放せない。コレって、すごい。ジョブズのイノベーションは、”カタナ”だ。最高級の材料、最高級の職人。何も足さない。叩いて研いで磨いて、要らないモノ全部をそぎ落とすコトで完成する、シンプルな”究極”。プレゼンも、製品も、アップルストアだってそう。彼を喪った今、『第1章―ジョブズならどうするだろうか』の言葉が重い。故人へ黙祷を捧げ、彼のいない世界でも、次々と”めちゃくちゃすごい体験”が生まれんコトを祈ります。
2012/11/11
いろは
世界的ベストセラーになった『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』の第2弾。私は、この手の作品は初めて読むのだけれど、名言だらけで実に実りの多い作品となった。なかでも、『未来を見ていても点と点はつながらないとジョブズは言う。過去をふり返ったとき、初めて点と点がつながる。』という文章が好きだ。何故なら、私は普段から未来しか見てないからだ。自分の未来を見ては、まだ未完の地図に悲観して、暗中模索しているばかりだから、私の過去も点と点がつながって今があると思うと、少し気分がラクになる。私の未来はやっぱり、小説家?
2018/12/01
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