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数字でちゃんと考える 日本経済の「未来」

数字でちゃんと考える 日本経済の「未来」

数字でちゃんと考える 日本経済の「未来」

作家
小宮一慶
出版社
日経BP
発売日
2011-08-25
ISBN
9784822248659
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数字でちゃんと考える 日本経済の「未来」 / 感想・レビュー

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村越操

新聞に掲載されるデータから震災後の日本経済の解説と未来予測。データの読み方、未来の読み方の参考になりました。実用的で、日経新聞も楽しく読めそうです。「GDPがなぜ大切かというと、企業で生み出された付加価値のかなりの部分は給与で支払われるからです。対名目GDP比でいうと6割から7割くらい」「中国の指標は、インフレ率と貿易収支、米国は雇用と住宅の指標に注意が必要」「健康には個人差が非常に大きいですが、一人ひとりが健康に若いうちから気をつけるという、言ってみれば『あたり前』のことを私たちはおろそかにしがちです」

2013/06/22

septiembre

経済って結局はお金の流れだから簿記の知識があればバランスシートとかみて何かわかることもあるんだろうな。「数字で」ってところが魅力的だったのだけどたくさんの表をみても何もピンとこない自分にがっかりした。震災で経済的なダメージがどんなものか、これからどうすればいいかの提言や政党のマニフェストをしっかり理解しいいと思う政党をしっかり選ぶ事の重要性など細かいところでは理解できないまでも考えさせられた。

2011/09/12

ピエール

この本の一番肝心の数字の部分が、一覧表なのはいただけない。グラフにして一緒に提示したらもっとずっと良くなると思います。 これだけ、様々な数字を出して議論しているのに、最後の提言の部分はアバウトになってしまっている。例えば、原子力を5年で廃止する数値的根拠が欲しい。おそらく今すぐ止めるのと、5年で止めるのとでは、コスト計算上はあまり変わらないと思われます(そういう自分も数値では出せないが、ざっくり言えば5年だけ稼働する効果は、そのまま運転を続けることのコストメリットの5/40程度でしょ?)

2013/04/26

osakaspy

震災後の日本経済の状況をこの本を読むことによって、知ることができます。数多くの指標により、それを明らかにしていきます。第一章から第2章までは、昨年のテレビを見ていたら知っていることばかりで、つまらなかったが、後半の先の未来が震災によって早まることを指標により、納得しました。最後の提案の章は今さら感があったり、全て抽象的な物ばかりで、読んでいて飽きる

2012/02/08

まゆまゆ

数多くの指標を見ることで、雰囲気に流されずにこれからの日本を考えていきましょうって感じの内容。数字も改めての確認。

2011/12/05

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