ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則
ライフロング・キンダーガーテン 創造的思考力を育む4つの原則 / 感想・レビュー
エリナ松岡
全編に渡りプログラミングによる教育の話が中心と言っていいと思います。近年の小規模なシステム開発手順は本書の手順に当たらずも遠からずなこともあり、僕なんかにはあまり驚くような話はなかったのですが、一々の教育手法についてその根拠が示されており、そこはとても勉強になりました。今現在自分の小さな子供にプログラミングを学ばせるべきか悩んでいる親御さん達なんかにはちょうど良い本だと思います。
2018/07/09
まっちー
コンピュータークラブハウスの話が、今自分が働いている教室ととても重なるところがあって、ほうほうという感じだった。 共通点はいっぱい見つけられたので、 逆に私の教室とコンピュータークラブハウスは何が違うのか、みんなで考えてみたいなと思った
2020/05/31
Motoaki Nakashima
ずっと幼稚園のように遊びながら学べれば最高だよね。Scratch の開発者が提唱するのは、プロジェクトに情熱を持って仲間と遊びながら取り組めれば創造的思考を養えるということ。 プログラミングが必修となる中で、子供をどう関わらせていけばよいか考えるのにいいと思う。
2018/12/13
よしたけ
幼稚園の「答えは無い。とにかく遊んで触って作ってみよう」精神を常に忘れてはいけない。玩具を選ぶ際には「考える玩具」ではなく「考えさせる玩具」(子供がおもちゃで何ができるのか)という視点が重要。クリエイティブ・ラーニング・スパイラル―発想、創作、遊び、共有、振り返り―を軸にした教育として、子供がやりたいことを発想し、道具や材料で遊びながらプロジェクトで創作し、アイデアと作品を皆と共有し、各経験を振り返ることを支援する手法を提唱。大人ができるのは、如何に子供が自主的に考え、他人と協力するかのサポート。
2018/10/31
mkisono
息子がScratchで大変お世話になっているミッチ先生の本。子供の学びだけでなく、大人が生涯学び続けるために必要なポイントが全部書いてあるなと思った。4つのPのうち"Peers"(仲間)って大事だよなって、最近つくづく思います。
2018/06/23
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