初歩的な疑問から答える NPOの教科書
初歩的な疑問から答える NPOの教科書 / 感想・レビュー
壱萬参仟縁
佐藤氏:人気商品を持つ企業は社会企業(45頁)。社会貢献する企業ということであろうか。税理士の脇坂誠也氏: 非営利事業が法人格を取得すると対外的な信頼感が高まるという(107頁~)。佐藤氏:ボランティアは自由(182頁)。 それゆえに、被災地で自費で来るが、自分の寝床や豚汁は? という人もいたようだ。他人のために善意のあるお節介を することは難しい人間関係なのだと思われる。
2015/04/04
mari
対話形式なのでとてもよくわかる。NPOについて知りたい方には最適本じゃないかな。
2015/05/18
白義
NPOだから非営利=無償というのは大間違い、実際はNPOだってお金は取るし、職員にだって給料は出すし、その給料は大手ならば普通の会社を上回ることすらある。しかし非営利なのになんでお金が必要で、会社とNPOというのはどう違うのだろうか。その初歩的な疑問から実際の具体的な世界まで対談形式で明快にわかる、初心者向けNPOパーフェクトガイドというべき一冊。NPOの強みは企業ではフォローできず、公的機関では小回りがきかない社会的な活動を機動力を活かして行うこと。誤解を解き正しい現状理解を得られる、まさに正しい教科書
2018/07/01
なつきネコ@中の人だよ!
昔、NPOに会員として所属していたが、何も知らないなと読んでみた。しかし、やっていた当人達は何もしらなかったんだな。なにせ、金がないと言いつつ金儲けの手段を講じなかったし。金儲けや宣伝、運営、他の企業と同じ。ただ儲けを貯めることはできずに使い切る事。NPOに入る人はなかなか面白い。企業が金儲けしか考えなくなったかわりにNPOみたいな組織が必要。企業一強の今に変化は重要だと思う。社会の為に、やりがいを考えるならNPOに就職という選択もありなのかもしれない。わかりやすくNPO知りたいなら読んでみてもいい一冊。
2020/06/27
及川まゆみ
乙武氏は好きではないが、読みやすくわかりやすかった。
2019/12/05
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