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知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く

知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く

知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く

作家
鮫島 正洋
小林誠
出版社
日経BP
発売日
2016-02-05
ISBN
9784822295806
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知財戦略のススメ コモディティ化する時代に競争優位を築く / 感想・レビュー

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momogaga

図書館本。特許に関心があり手に取りました。内容は専門的で、特許に関する知識がないと読了するのは難しい本です。これからも関連する本を読み続けたくなりました。良書。

2017/06/23

あのあの

★★★★☆:知財戦略、特に特許についてのリスクとリターンを概説。コモディテイ化によるシェア低下の仕組みなど、とても分かりやすく解説。

2016/10/15

鉄路のほとり

これはいい本!特許関係では制度の骨格の説明に終始する本が多い中、コスト/ベネフィットの観点から制度の活用方法に切り込んだ本は少なかった。(例えば侵害訴訟はコストがかかる上、8割の事例で相手方から無効審判を起こされている、等)シャープが太陽光パネルで5000件もの特許を取得しながらわずか3%のシェアしか取れなかったのはなぜか、という分析も興味深い。もっとも本書は製造業を前提にした話が中心で、インターネット業界は本書の描くものとはちょっと戦略が違ってくるかも。

2016/06/28

hayataka

必須特許ポートフォリオ理論(特許のコスト・リターン等含む)、コモディティ理論など、勉強になりました。税や会計の話にも踏み込んでおり、幅広い知見を得られる。また読み返したいと思える本だった。

2017/04/23

pb_lack

知財の中でも特に特許にフォーカスした戦略・分析を多面的に解説している。特許を取ったからといって切れる頃にコモディティ化しているとあっという間にシェアを失う、知財ステージによる分析、パテントトロールへの対応、訴訟・紛争コストを考えてゴール地点を設定しないと見失う、国際特許をどの国から出願するか、などなど実践的な話題が多くて参考になる。情報量と設定レベルにしては記述も平易でよい。

2016/06/20

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