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対論 生き抜くこと

対論 生き抜くこと

対論 生き抜くこと

作家
雨宮処凛
香山リカ
出版社
七つ森書館
発売日
2008-10-01
ISBN
9784822808778
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対論 生き抜くこと / 感想・レビュー

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寛生

【図書館】犯罪とその社会的背後関係との鋭い指摘がいいし、そういう視点は稀だ。香山が精神科医として政治的意図とその社会構造の底にある無意識との関連性について言及しているのもいい。又憲法9条と25条をつなげて考える重要性について訴えている。平和問題は労働条件、人間の尊厳、倫理や雇用まで影響し、切っても切れない問題なのだと。若者の危機、生きづらさと平和の問題がつながっていると指摘する香山。その〈生きづらさ〉は人気作家、官僚からアーティストにまで広がっている。ただ、192頁の香山のキリスト教理解は少し曲解しすぎ。

2014/03/22

みゃーこ

4年前雨宮さんと社会活動家バリバリで彼女は自分の考えが突飛であることに理論がちゃんとあるのかもしれないが、一般ピープルには理解不可能だと知っているかのようなそっけない返事が面と向かっては多かったのだが、当時の奇抜な活動表現、服装とは裏腹に非常にナイーブで人見知りな印象で彼女の活動趣旨やめんどくさい対話は苦手そうで、思想信条信念、難しいことは直接語らず、私の本を読んでくれという感じだった。本書においての対談にはあまりタイトル通りの中身がない気がした。「働いていくのが大変でみんな普通に生きていけないとみんなが

2015/05/28

いろは

独身で実家暮らしでアルバイトな私。きっと10年後もそうだろう。そんな私だけど、「自由なお姉さん」として憧れられたい願望がある。その願望を見事に打ち砕くのが雨宮処凛。「親が死んだらどうするの。」確かにそうだ。もっと稼げるようにならなければ。そう思わせてくれるところは良いのだけど、若者の現実を見せられるので、読むに従って、怖いし暗いし痛い。しかし、そのぶん雨宮処凛は社会的弱者の味方なので、撫でてくれるところもある。お金ないし、苦しいし、辛いし、その気持ちは解るけども、その範囲内での幸せを、見つけて生きようよ。

2018/08/11

朝日堂

今日から生活保護費の引き下げがはじまる。最大で10%の引き下げである。一方、最低賃金との逆転現象が起こっている地域は11都道府県にのぼる。いずれにせよここにワーキングプア層も含め「健康で文化的な生活」が営める世帯がどれくらいいるのか甚だ疑わしいところである。私はこの二人の著者を積極的に読まないのだが、底辺から見た社会という絵を見ることができた。格差の上にいる人たちが住む田園調布に、多くの貧困層が集いなんとなく歩いてぼやく、というようなデモをやっているうちはまだ幸せだと思った。真に貧しい者は黙して死ぬのだ。

2013/08/01

mari

知っておくべき事だとは思うが、なんとも切なくやり切れなく、ドーンと落ち込む感じで目先真っ黒感。。いろいろ感想はあるけど、う〜ん。。。

2011/08/20

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