本を読むってけっこういいかも
本を読むってけっこういいかも / 感想・レビュー
青蓮
日常を離れよ、本を読もう――香山リカさんがおすすめする本を紹介した書評集。普段私が読まないような本が数多く紹介されていたので、新規開拓に役立ちそうです。
2015/10/20
ひお
くそう・・・また読みたい本が増えてしまった。積読本が増えて仕方ないじゃないかw勝間派理解できない香山よりのボクとしてはとても興味をそそられる本が数々紹介されていて時間のない自分が恨めしく思うー。と、ゆーか読みたい本が多すぎなだけか?欲求の階層が所々で顔を見せるのが香山さんらしいかなーと思った。一つ満たされれば一つ飢えていくとゆーか・・・とりあえず購入予定本が5冊は増えてしまったー。
2011/02/09
ヒデミン@もも
読みたい本はあまり見つからなかった。半分ぐらいは読了済だったから。趣味が似てるのか!? でも感想はまったく違うなぁと感じたものが多かった。
2015/09/01
いろは
『本を読むとけっこういいかも』タイトルから、本を読むと「どのように」けっこういいのか、私と同じように、そんなことを考えながらページを開く人も少なくないだろう。しかし、本を読むことの効能が述べられているのではない。書評本だ。『あとがき』にて、『自発的に読んだ本ばかりではなくて、編集者から「こんな本が出たのですが、書評を書いてみませんか」などと依頼されて読んだものもある。』と述べられている通り、専門性なく、様々な本が取り上げられていて、幅広く深かった。そして、彼女の語り口は、やはり、優しい。さすが、精神科医。
2018/07/19
ルート
12年前の2010年に出た本。香山さんは編集者から「どこからでも開けて、いつでも閉じられる。パッと目に入ったページから、何か得るものがある」本をオーダーされたようだ。それを香山さんは「おみくじのような本」と表現している。12年後の今は、その傾向はより増したかもしれない。コンテンツのエッセンスのみが消費されている時代。とは言っても、私もその一人になってしまっている部分もある。手軽なものを求めてしまう。作品から得たメッセージを、自分で咀嚼して、感想をアウトプットする営みの大切さを改めて感じた。
2022/07/12
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