立原道造詩集 新装版 (青春の詩集 日本篇 6)
立原道造詩集 新装版 (青春の詩集 日本篇 6) / 感想・レビュー
さえき
一篇一篇ゆっくり大事に読んだ。初めて読んだ詩は中原中也で、グッと引き込まれて一晩でたくさん読んだけど。この人の詩は夜、少しずつのんびり読むのが合ってるなあと。なんで、と言葉では表せないけど。 夢みたものは…、逝く昼の歌、子守唄がお気に入り。
2018/04/22
スエ
何度目か分からないけれど、また再読。みずみずしく、切ない詩の数々。
2014/04/06
スエ
14行のささやきの中に、若さゆえの悲哀や歓びが詰め込まれている。夭逝を予覚していたかのような、秘めたる激しさに心を打たれる。「しるべもなくて来た道に/道のほとりに なにをならつて/私らは立ちつくすのであらう//私らの夢はどこにめぐるのであらう/ひそかに しかしいたいたしく/その日も あの日も賢いしづかさに?」(「晩き日の夕べに」より)
2011/08/19
桜井晴也
きらきらきらりーん!!
2009/11/11
夜遊の月
若くして亡くなったためか、どこまで読んでも爽やかな詩ばかりで、好きな詩人です。 死の床で「五月の風をゼリーにつくって持ってきてください。」とたのんだ詩人らしい詩集です。
2021/12/27
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