コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング
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コトラーが教えてくれたこと 女子大生バンドが実践したマーケティング / 感想・レビュー
Kentaro
女子大生が大学のマーケティングの教授のアドバイスを受けながらバンドをブランド化させるための三つのI(アイデンティティ、インテグリティ、イメージ)を作り上げていくプロセスを経て、SWOTと差別化を整理しマーケティングミックスを4つのPで戦略化し、その戦略を計画化し、マネジメントし、レビューし、次のステップのソーシャルマーケティングまで推し進めるといった流れで展開します。
2016/11/03
手押し戦車
マーケティングによって消費者の心に食い込むブランドを創り出しすのは情熱。ブランドは製品以上の思いれが生まれる。物凄く欲しい物がこの位なら問題なく出せる値段でいつも行く場所で手に入るような状況を作り出す。人に見えていないものを見る事、誰も気が付いていない素晴らしい景色を見てこれが達成出来たら素晴らしいじゃないかと周りに火を付けるリーダーシップとビジョン、マーケティング、マネジメントが一体になって始めて成果が出る。ゴールを明確にし最適な戦略を取る事。まさにZest For Lving 生きる事の情熱
2014/03/16
Humbaba
マーケティングというのは,金儲けのために使われることが多い.確かに結果だけを見れば,お金を儲けるために役立つ技術でもある.しかし,それは結果であって,より重要なことは,多くの人を幸せにするための方法をしるということである.
2012/06/26
大先生
「もしドラ」のコトラー版、マーケティング版。要するに真似ですね(笑)。昔、「もしドラ」読んだときも感じましたが、この手の本は私には合わないようです。一冊読んで得られる情報量がかなり少なく、ちょっと損した気になっちゃうんですよね。それにストーリーがもの凄い面白い訳でもないですし…要するに中途半端(笑)ところで、p179の「zest(情熱)」はいい言葉ですね。
2020/11/29
ふくみみ
マーケティングの知識としては本当に基礎の基礎で、完全にもしドラのコトラー版なのだなぁと。マーケティング系の本は次々に新説というかオレオレフレームワークが出てきてなんだかなーと思うので基礎をしっかりはいいことなんだろうと思います。一方で企業のマネージャーは野球部のマネージャーのような目配りが大切かもという気づきがもしドラにはあったのだが、女子大生バンドというチョイスに必然性が弱かったかな。バンドメンバーとの仲直りもマーケティングを使ってもっとていねいに描けばいいのになーと思いました。
2013/06/29
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