「我慢する」がなくなる本
「我慢する」がなくなる本 / 感想・レビュー
九曜紋
夫からのDVに悩む妻は我慢などせずに離婚するべきだろうし、認知症の親を自宅介護する娘は我慢などせずに親を施設に入所させるべきだろう。これらの我慢は誰も幸せにすることがないからだ。しかし、一般論として家庭でも職場でも、構成員の我慢があるから秩序が保たれている、という現実はある。我慢は健康によくない、するべきでないというルールを貫くと大きな混乱を招くのは必至。著者の意図するところがいまひとつ理解できない。
2016/06/16
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「自分はこんなに我慢してきた。だから他人にさせなきゃ損」とばかりに、今日もどこかでダメ出し社会。だからこそ、自分発信の我慢の数を抑えて、爆発しないように生きたいですね。
2018/01/03
kaz
章立ては「我慢することは美徳ではない」「『我慢する』はこうして転換する」「自分でコントロールできない我慢(相手が思うようにならないケースはいくらでもある等)」「我慢しない生活を引き寄せる(どうしても我慢できないなら『上手な我慢』を考える等)」「相手に我慢させると自分に返ってくる」。我慢が病気の元という著者の指摘は、一理ある。腑に落ちる部分も、ちょっとそれはという部分もあるが、読むにつれて自分を縛っているものから解放されるような気がして、少し気分が楽になる。
2016/11/20
藻胤
うまくたちまわること!
2017/03/22
ポジー
いい人でいることは後で自分が辛くなる…。 我慢してまでいい人でいるのは? 自分が思っているほど人は自分のことを見ていない。 みんなその通りなのか。 結果が出る人生を送る。 結果を出すと言うことが全て。そこに繋がらない我慢ならしない方が良い。 ものは試しとやってみる。それでうまくいかないのなら次を試してみる。
2019/06/27
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