察する人、間の悪い人。/「本当の意味」がわかる人が愛される
察する人、間の悪い人。/「本当の意味」がわかる人が愛される / 感想・レビュー
kanaoka 57
世界の見方、癖を変えようというもの。 最初はせせこましい話だなと思いつつ、ビジネスシーンでは処世術として必須だなと感じたが、途中からだんだん鬱陶しくなってくる内容。自分は察する人であるという著者の傲慢さ。口で問うのは小学生!?レベルだと言い、村社内の暗黙のルールを理解(KY)してはじめて一人前というのだが、自分の枠(経験や偏見)のなかで考えを巡らすだけでなく、多様性、多様化の社会では真摯に問うことこそが大切ではないでしょうか?他人を尊重して関係性を大切にしましょうという一言でよいと思います。
2017/05/22
Kei
天然とは察することが出来ない人の事です。自分のルールだけで話したりする人の事です(81頁)。
2017/11/27
たかし
昨年何冊か再読したが、10数年振りの中谷本新作。新入社員前後、事務→営業になった時にお世話になった。こういう本はいつ読んでも謙虚に向上心を持って一つでも吸収、実践するスタンスが大事。だが、この歳になると経験値が増したからか、今までとは受け取り方が違った。本書は言外の意図を読み取って行動せよっていうところか。 それにしても中谷彰宏さん相変わらず、出版ペースが凄い。
2017/09/11
こひた
アスペルガーに悩む知人もいるので、察せない人を「大人じゃない」と断ずるスタンスは少し気になる。ただ事前準備と広い範囲の予想、表層でなく感情の推察という部分は身に覚えのある失敗多し。「トイレ大丈夫?」や「あんたなんか嫌い」ってのはフランス映画とかでも散見するし、割りと万国共通の部分かな。
2017/08/09
淺野 昌規
【カラオケに行くと、それぞれの人の察する力がわかるのです。】(192ページ)
2017/05/07
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