うまのディジーとねこのルイジ
うまのディジーとねこのルイジ / 感想・レビュー
根岸
【図書館】この本はお話よりも、作者や翻訳者たちのバックグラウンドの方がずっと興味深い。作者は有名なウィリアム・スタイグの息子さん。一般的にハンデだと思われるものも、本人がハンデと思うか思わないかで精神的なものも人生もずいぶんちがうものになるんだろうな。理解してくれる親友がいればなおさら!
2014/10/11
サクラ
猫と馬だけじゃなくて花や虫や水草にも表情があってまさに『子供の描く世界の絵』可愛くてほんわかしますね
2022/02/20
真尋
耳の欠けた猫と笑顔が変な馬の友情と人生成功話。それぞれ欠点と思えそうな事を個性と捉え、気の持ちようで人生バラ色に展開していく様は非現実的ではあるけれど前向きになれる。平均からはみ出したことって大人になるほど眉を顰めがち。平均の枠外=仲間外れに捉えない気持ちって成長過程のどこで削られてしまったんだろう。それから英文も載っているので読み比べも楽しい。あと巻末に記載された作者の経歴や絵本作成に至った経緯も興味深い。知らないジャンルなので初耳なんだけど、ジャズ界では有名な人だそうで。
2018/10/03
kokotwin
みんなそれぞれだよね。それでいいんだよってことをつたえたかったんだなぁ。認めてくれる仲間がいるっていいことだよね。
2013/11/27
el_desvios
ウィリアム・スタイグさんの息子さんの本。やっぱ個性的だね
2013/09/16
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