KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

自分道: 自分をつらぬき歴史を作った女たち (角川SSC新書 57)

自分道: 自分をつらぬき歴史を作った女たち (角川SSC新書 57)

自分道: 自分をつらぬき歴史を作った女たち (角川SSC新書 57)

作家
玉岡かおる
出版社
KADOKAWA(角川マガジンズ)
発売日
2009-01-01
ISBN
9784827550573
amazonで購入する Kindle版を購入する

自分道: 自分をつらぬき歴史を作った女たち (角川SSC新書 57) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

きたむらさんえ

図書館本。かの平塚らいてうや、山口淑子のエピソードが紹介されている。個人的に無名のラストエンペラーの実弟の妻・浩に感情移入してしまった。

2015/11/17

鈴木商店って、昭和恐慌の時の大蔵大臣の失言問題の知識しかないから、こんな人がやってたのかー、と参考になった。嵯峨浩と李香蘭はたまにドラマにもなったりしてメジャーだし、市川房江と平塚らいてうはこの手の本の常連。読めば読むほどらいてうさんはクラッシャー。全体的には何が言いたいのかよくわからない本でした。

2011/12/04

homkithi

大河ドラマ『龍馬伝』に登場する大浦慶という女性について詳しく知りたくなって読みました。あの時代に全く新しい商売に手を付ける先見性、詐欺事件に巻き込まれ現代の貨幣価値で約三億円の借金を背負いながらも、死ぬまでにはきちんと返す商人としての信義と意地。その生き様に惚れます。あとは鈴木商店の礎をつくった鈴木よね・金子徳の生き様の背景に極めて保守的な女性像を説く『女大学』があったという指摘は新鮮でした。あと印象に残ったのは嵯峨浩の次女が著者に言った「大丈夫でございますよ。命さえあれば」という言葉です。

2010/08/26

感想・レビューをもっと見る