夜回り先生、なんでドラッグを使ってはいけないんですか?
夜回り先生、なんでドラッグを使ってはいけないんですか? / 感想・レビュー
びすけっと
2015年5月刊。著者のことは存じ上げていましたが、著書は初めて。世にはびこる危険ドラッグほか、アルコール、たばこの害についてや危険の回避の仕方を訥々と説いています。一度体内に取り込んだら、身も心もいのちも失うことが何度も書かれています。自己の破滅ばかりか、家族友人恋人の破滅も招くと。一時の快楽を得る前に、きちんとした知識と断る勇気、そして真に思える友人、知人、師を持ちたいし、持てるような地域社会を作りたいです。
2015/12/11
ペカソ・チャルマンチャイ
水谷先生がドラッグについて、子どもたちが読みやすいように、わかりやすく書かれた本です。全ての子どもたちに読んでほしいと思う。ドラッグについてもっと知りたい人は、同氏の他の著書もありますので、そちらをどうぞ。
2015/12/11
Humbaba
一度ドラッグを使ってしまえば、自分の意思で立ち直るのは不可能である。どれほど意志の強い人であっても、薬の影響から逃れる事はできない。しかし、最初の一歩を踏み出さなければ一生薬とは無関係でいられる。危険には近づかず、仮に近づいてしまった場合は逃れることを心がければ、人生を無駄にせずに済むだろう。
2015/08/19
メイロング
かなり攻める質問も入っていて、役所のおざなりパンフとは全くの別物。ひとつひとつが短く、まじめな文体なのに読みやすい。「絶対に守らないで」「愛の力では勝負できない」は薬物を目のあたりにした人のリアルな感触が伝わってきてゾクリとくる。
2016/07/09
半木 糺
Q&A方式でドラッグの危険性を書き記している本。著者の水谷氏は語り口があまりにも滑らかなので時折うさんくさく感じてしまうことが私にはあるのだが、ドラッグに対する危機意識は本物のようである。
2015/08/29
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