痛快知的生活のすすめ
痛快知的生活のすすめ / 感想・レビュー
ひと
30歳離れた勉強好きの二人が「知的生活」を軸に勉強への想いや健康、医療制度、歴史、宗教、教育、英語、政治など縦横無尽に議論。当然偏りはあるけれど、いずれも軸を持った知識人なので切り口自体が自分の思い込みに気付く参考になる。宗教は、「この人の言うことはいい。信じてみよう」という気になれるかどうかとのこと。そんないい人、いい言葉に出会いたい。今、近そうなのは禅宗とカトリックかな。和田氏が若いころの金儲けや新左翼運動を反省しつつ精神科医としての学びを深める努力をされているのがわかったのもよかった。
2023/05/27
ゆっちん
知的生活。なんて心惹かれる言葉でしょうか。しかしながら今の私には若干話が難しく、知的とはほど遠いと痛感させられた一冊となりました。
2009/04/09
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